ソアイル城
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ソアイル城 (スペイン語: Castillo Sohail) は、スペイン・アンダルシア州マラガ県フエンヒローラに建つ城塞である。956年に、後ウマイヤ朝のアブド・アッラフマーン3世が沿岸防衛を固めるため建設した[1]。2000年にフエンヒローラ市が遺構を改築して観光地化し、コンサートや祭りに利用されるようになった。西側の丘で発掘された石から、このソアイル城のあった場所には、紀元前300年までにフエンヒローラを征服した共和政ローマの時代から城が存在したことが分かっている。この石は一般に公開されている。
- ^ Ruiz, Ana (2007). Vibrant Andalusía: The Spice of Life in Southern Spain. Algora Publishing. pp. 167. ISBN 087-586-540-2
- 1 ソアイル城とは
- 2 ソアイル城の概要
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