セメント質骨形成線維腫とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 病気・健康 > 病気・けが > 病気 > 歯科疾患 > セメント質骨形成線維腫の意味・解説 

セメント質骨形成線維腫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/10 14:01 UTC 版)

組織像

セメント質骨形成線維腫(セメントしつこつけいせいせんいしゅ、Cemento-ossifying fibroma)とは、下顎臼歯部に好発する腫瘍である。

古くは骨形成線維腫が骨原性の腫瘍、セメント質形成線維腫が歯原性腫瘍と二つに分類されていた。しかし、この二つの分類が非常に困難なために、WHO分類1992年)において、セメント質骨形成線維腫として一つにまとめられた。この際に骨原性腫瘍と分類されたが、歯原性腫瘍と主張するものも少なくない。

成人、特に中年女性の下顎臼歯部に好発である。ゆっくりと進行する顎骨の膨隆がみられる。エックス線像としては、境界明瞭な透過性病変である。

関連項目





セメント質骨形成線維腫と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

セメント質骨形成線維腫のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



セメント質骨形成線維腫のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのセメント質骨形成線維腫 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS