スリング石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 02:21 UTC 版)
マグ・トゥレドの戦い(モイトゥラの戦い)でルーが、投石器から放たれた石 によって、祖父バラルを斃したというのが、《アイルランド来寇の書》の略述に書かれる内容であるが、ここではルーの祖父は「強撃のバラル」) という意味の綽名で呼ばれ、バロールの目が武器だとも、その目を射抜かれたとも書かれてはいない。 後世の『マグ・トゥレドの戦い』の物語(唯一16世紀半ばの写本に現存)になると、ルーは投石器の石を放って。「刺すような目のバロール」の邪眼を射抜いたことになっている。
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