スティーヴ・ポッツとは? わかりやすく解説

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スティーヴ・ポッツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/15 17:28 UTC 版)

スティーヴ・ポッツ
Steve Potts
スティーヴ・ポッツ(1976年)
基本情報
生誕 (1943-01-21) 1943年1月21日(80歳)
出身地 アメリカ合衆国 オハイオ州コロンバス
ジャンル ジャズ
職業 ミュージシャン
担当楽器 サクソフォーン
公式サイト www.stevepotts.net

スティーヴ・ポッツ[1]Steve Potts1943年1月21日 - 、オハイオ州コロンバス生まれ)は、アメリカジャズサクソフォーン奏者である。主にアルト・サックスと時々ソプラノを演奏するポッツは、仲間のサックス奏者スティーヴ・レイシーとの30年間のパートナーシップで最もよく知られている。

テナー・サックス奏者のバディ・テイトの従兄弟であるポッツは、ロサンゼルスで建築を学び、サックス奏者のチャールズ・ロイドからレッスンを受けた。その後、彼はニューヨークに行き、そこでエリック・ドルフィーの生徒となり、ロイ・エアーズ、リチャード・デイヴィス、ジョー・ヘンダーソンレジー・ワークマンチコ・ハミルトンと共演した。

1970年に彼はパリに住むためにヨーロッパに移住した。その後、彼はデクスター・ゴードンジョニー・グリフィンスライド・ハンプトンマル・ウォルドロンベン・ウェブスター、ハル・シンガー、クリスチャン・エスクード、ブールー・フェレ、オリヴァー・ジョンソンと共演した。1973年頃にスティーヴ・レイシーと出会い、彼のグループで30年間にわたって演奏を行うこととなった。ポッツは映画のスコアもいくつか担当している。

ディスコグラフィ

リーダー・アルバム

参加アルバム

チコ・ハミルトン

  • The Gamut (1968年、Solid State)
  • The Head Hunters (1969年、Solid State)

スティーヴ・レイシー

  • Mal Waldron with the Steve Lacy Quintet (1972年、America)
  • The Gap (1972年、America)
  • The Crust (1973年、Emanem)
  • 『スクラップス』 - Scraps (1974年、Saravah)
  • Flakes (1974年、RCA Vista)
  • 『ドリームス』 - Dreams (1975年、Saravah)
  • 『ラップス』 - Raps (1977年、Adelphi)
  • Follies (1977年、FMP)
  • The Owl (1977年、Saravah)
  • Points (1978年、Chant Du Monde)
  • Stamps (1979年、HatHut)
  • Troubles (1979年、Black Saint)
  • The Way (1980年、HatHut)
  • Tips (1979年、HatHut)
  • Songs (1981年、hat ART) ※with ブライオン・ガイシン
  • Ballets (1981年、HatHut)
  • Blinks (1983年、HatHut)
  • Prospectus (1983年、hat ART) ※『Cliches』としてもリリースあり
  • Futurities (1984年、HatHut)
  • The Condor (1985年、Soul Note)
  • The Gleam (1986年、Silkheart)
  • 『モーニング・ジョイ』 - Morning Joy (1986年、HatHut)
  • Live in Budapest (1987年、West Wind)
  • Momentum (1987年、Novus)
  • The Window (1988年、Novus)
  • The Door (1989年、Novus)
  • Anthem (1990年、Novus)
  • Itinerary (1991年、HatHut)
  • Live at Sweet Basil (1992年、RCA Novus)
  • Clangs (1993年、hat ART)
  • We See (1993年、HatHut)
  • Vespers (1993年、Soul Note)
  • Revenue (1993年、Soul Note)

映画スコア

  • Sujet ou Le secrétaire aux 1001 tiroirs (1975年)
  • Bengali Night (1988年)
  • Louise (take 2) (1998年)

脚注

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  1. ^ スティーブ・ポッツ」の表記もある。ブッカー・T&ザ・MG'sなどで知られるドラマーのスティーヴ・ポッツは同姓同名の別人。

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