スカイレール_(オーストラリア)とは? わかりやすく解説

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スカイレール (オーストラリア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/20 08:00 UTC 版)

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スカイレール
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スカイレール (Skyrail Rainforest Cableway) は、オーストラリアクイーンズランド州ケアンズにある観光用索道(ロープウェイ)である。

概要

世界遺産にも登録されている熱帯雨林クイーンズランドの湿潤熱帯地域)の上を通過し、スミスフィールド駅(旧:カラボニカ・レイク駅) - キュランダ駅間を約35分で結ぶ。総延長距離は7.5kmであり、1995年の開通当時は索道として世界最長であった。キュランダ高原列車と共に、ケアンズ方面からキュランダまでのメインアクセスとなっている。

世界遺産の環境に影響を与えない配慮として、ロープウェイを支える36基の鉄塔は完成品をヘリコプターで運んで設置する方法が取られ、およそ1年を費やして完成した。

停車駅

スミスフィールド駅 - レッドピーク駅 - バロンフォールズ駅 - キュランダ駅[1]

データ

  • 全長7.5km。
  • 6人乗りのゴンドラが114基使用されている。
  • 最高速度は秒速5m(時速18km)だが、通常は乗客が景色を長く楽しめるように遅く運転されている。
  • 最高地点はレッドピーク駅で海抜545m。最低地点はスミスフィールド駅の海抜5m。山頂のキュランダ駅は海抜336mである。
  • 一番高い鉄塔は「タワー6」(スミスフィールド駅から6番目の鉄塔)で40.5m。

脚注

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関連項目

外部リンク


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