ジョン・テイラー・ウェッジウッドとは? わかりやすく解説

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ジョン・テイラー・ウェッジウッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/22 06:20 UTC 版)

初代ウェルズリー侯爵リチャード・ウェルズリーの肖像(制作:ジョン・テイラー・ウェッジウッド / F. F. ウォーカー)、ヘンリー・ウィークス英語版による「彫刻後」にS. H. ホーキンスの手により焼き付け。

ジョン・テイラー・ウェッジウッド(英語名:John Taylor Wedgwood、1782年10月19日(洗礼)- 1856年3月6日)はイングランド出身の線彫職人英語版[1][2]

経歴

陶工のトマス・ウェッジウッド2世(1734年 - 1788年)と、エリザベス・テイラーの息子として生まれる。長兄に写真撮影術の先駆者であるラルフ・ウェッジウッド英語版がおり、ジョンとラルフはともに陶芸職人ジョサイア・ウェッジウッドの親類である。

ウェッジウッドは長年パリで職を持っていた。彼が受け持っていた仕事といえば、主として肖像画のような既存の絵画を印刷用に改作することであった。改作するにあたり、ウェッジウッドが用いたのが彫刻用のビュランである[2]

ウェッジウッドが取り扱ったオリジナル作品の芸術家は以下におよぶ。

1856年3月6日にワンズワース地区にあるクラパム英語版で死去[5]。生涯独身であった。

脚注

  1. ^ Llewellynn Frederick William Jewott The Wedgwoods [microform] : being a life of Josiah Wedgwood; with notices of his works and their productions, memoirs of the Wedgwood and other families, and a history of the early potteries of Staffordshire (1865) archive.org
  2. ^ a b Benezit Dictionary of British Graphic Artists and Illustrators, Volume 1
  3. ^ a b c d e f National Portrait Gallery - Person - J.T. Wedgwood”. npg.org.uk. 2016年6月25日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w British Museum - Collection search: You searched for”. British Museum. 2016年6月25日閲覧。
  5. ^ Source Citation: "Deaths." Times [London, England] 11 Mar. 1856: 1. The Times Digital Archive. Web. 10 Apr. 2014

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