ジョン・コリア (陸上選手)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ジョン・コリア (陸上選手)の意味・解説 

ジョン・コリア (陸上選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 17:21 UTC 版)

ジョン・コリア
ジョン・コリア(1928年)
選手情報
フルネーム ジョン・シェルドン・コリア
国籍 アメリカ合衆国
種目 110メートルハードル
所属 ブラウン大学
生年月日 (1907-09-26) 1907年9月26日
生誕地 アメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー
没年月日 (1984-10-30) 1984年10月30日(77歳没)
死没地 アメリカ合衆国カリフォルニア州コロナド(en:Coronado, California
身長 185cm
体重 75kg
自己ベスト 110mハードル:14秒5(1935年)
獲得メダル
アメリカ合衆国
陸上競技
オリンピック
1928 アムステルダム 110mハードル
編集 

ジョン・コリアJohn Sheldon Collier1907年9月26日 - 1984年10月30日)は、アメリカ合衆国陸上競技選手である[1]。彼は、1928年に開催された1928年アムステルダムオリンピック110メートルハードル走銅メダルを獲得した。

経歴

ニューヨーク州バッファローで生まれたコリアは、父が歴史学部の学部長を務めていたロードアイランド州ブラウン大学に入学した。1928年のアムステルダムオリンピックに向けた110mハードル国内最終予選では、当時この種目で世界記録を保持していたスティーヴ・アンダーソンについで2位となってオリンピック代表に選出された。

アムステルダムオリンピックでの110mハードル走競技は、7月31日に予選と準決勝、8月1日に決勝が行われた。予選では7組で15秒0の記録を出して1位、準決勝では14秒8で3組の2位に入り、準決勝進出者各組上位2名までが進める決勝に挑むことになった。決勝では、南アフリカ代表で前回パリオリンピックではこの競技の銀メダリストだったシドニー・アトキンソンが14秒8の記録で優勝し、スティーヴ・アンダーソンが同タイムで続いた。コリアは14秒9の記録で3位となり、銅メダルを獲得することになった[2]

後にコリアは教職につき、セントポールスクール(St. Paul’s School)で長年にわたって科学の教師と陸上競技のコーチ業を務めた。

脚注

  1. ^ 没年については、1974年説もある。
  2. ^ Athletics at the 1928 Amsterdam Summer Games:Men's 110 metres Hurdles[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine.(英語)

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジョン・コリア (陸上選手)」の関連用語

ジョン・コリア (陸上選手)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジョン・コリア (陸上選手)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジョン・コリア (陸上選手) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS