ジョゼ・パジーリャとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ジョゼ・パジーリャの意味・解説 

ジョゼ・パジーリャ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/03 23:58 UTC 版)

この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の姓)はパジーリャ、第二姓(父方の姓)はネトです。
ジョゼ・パジーリャ
José Padilha
2013年のパジーリャ
本名 ジョゼ・バストス・パジーリャ・ネト
José Bastos Padilha Neto
生年月日 (1967-08-01) 1967年8月1日(55歳)
出生地 ブラジル
リオデジャネイロ州リオデジャネイロ
職業 映画監督映画プロデューサー脚本家
主な作品
映画
エリート・スクワッド』シリーズ
ロボコップ』(2014年)
ドラマ
ナルコス』シリーズ
 
受賞
ベルリン国際映画祭
金熊賞
2008年エリート・スクワッド
その他の賞
テンプレートを表示

ジョゼ・パジーリャ(José Padilha、1967年8月1日 - )はブラジルの映画監督映画プロデューサー脚本家である。

キャリア

2002年にドキュメンタリー映画『バス174』で監督デビューする。

2007年に『エリート・スクワッド』で初めて劇映画の監督を務め、ブラジルでは商業的に大成功をおさめた。また、第58回ベルリン国際映画祭では金熊賞を受賞した。2010年には続編の『エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE』が公開され、アカデミー外国語映画賞のブラジル代表に選ばれたが、ノミネートには至らなかった[1]。『エリート・スクワッド』は三部作となる予定である[2]

2010年のサンダンス映画祭ではドキュメンタリー映画『Secrets of the Tribe』が公開された[3]

2012年9月より1987年の同名の映画をリメイクした『ロボコップ』の撮影が始まり、2014年2月(日本では2014年3月)に公開された。

主なフィルモグラフィ

タイトル 役職 備考
2002 バス174
Ônibus 174
監督・製作・脚本 ドキュメンタリー
ポルトガル語
2007 エリート・スクワッド
Tropa de Elite
監督・製作・脚本 ポルトガル語
金熊賞受賞
2010 エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE
Tropa de Elite 2 – O Inimigo Agora é Outro
監督・製作・脚本・原案 ポルトガル語
2010 Secrets of the Tribe 監督 ドキュメンタリー
スペイン語/イタリア語/英語、英語字幕
2014 ロボコップ
RoboCop
監督 英語
2018 エンテベ空港の7日間
7 Days in Entebbe
監督 英語

テレビ

タイトル 役職 備考
2015-2017 ナルコス
Narcos
製作総指揮 英語/スペイン語
2018- ナルコス:メキシコ編
Narcos*Mexico
製作総指揮 英語/スペイン語

出典

  1. ^ 9 Foreign Language Films Vie for Oscar”. 2012年1月19日閲覧。
  2. ^ EyeForFilm.co.uk
  3. ^ SundanceTwentyTen Archived 2010年4月5日, at the Wayback Machine.

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジョゼ・パジーリャ」の関連用語

ジョゼ・パジーリャのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジョゼ・パジーリャのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジョゼ・パジーリャ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS