ジェームズ・ダグラス (第11代モートン伯爵)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ジェームズ・ダグラス (第11代モートン伯爵)の意味・解説 

ジェームズ・ダグラス (第11代モートン伯爵)

(ジェイムズ・ダグラス_(第11代モートン伯) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/05 05:41 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

第11代モートン伯爵ジェームズ・ダグラス英語: James Douglas, 11th Earl of Morton PC1650年頃 – 1715年12月7日)は、スコットランド貴族

生涯

第10代モートン伯爵ジェームズ・ダグラスとアン・ヘイ(Anne Hay)の次男(長男チャールズは早世)として[1]、1650年頃に生まれた[2]

1686年8月25日に父が死去すると、モートン伯爵の爵位を継承した[1]。1688年に勃発した名誉革命ではウィリアム3世を支持、1707年のイングランドとスコットランドの合併も支持した[2]。また、アン女王によって枢密顧問官に任命された[1][2]

1662年に家領として与えられたシェトランド諸島オークニー諸島北部諸島)は1669年12月27日にスコットランド議会の議案で王領に併合されたが、第11代モートン伯爵は1707年に議会に働きかけて1669年の議案を撤廃する議案を通過させ、諸島を取り戻した(3万ポンドで買い戻せるとの条件つき)[2]

1715年12月7日に死去、生涯未婚だったため弟ロバートが爵位を継承した[1]

脚注

  1. ^ a b c d Burke's Peerage, Baronetage and Knightage (in English) (99th ed.). London: Burke's Peerage Limited. 1949. p. 1429.
  2. ^ a b c d Cokayne, George Edward, ed. (1893). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (L to M) (in English). 5 (1st ed.). London: George Bell & Sons. p. 385.
名誉職
不明 オークニーおよびシェトランド統監英語版
1715年
空位
次代の在位者
モートン伯爵
スコットランドの爵位
先代:
ジェームズ・ダグラス
モートン伯爵
1686年 – 1715年
次代:
ロバート・ダグラス



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジェームズ・ダグラス (第11代モートン伯爵)」の関連用語

ジェームズ・ダグラス (第11代モートン伯爵)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジェームズ・ダグラス (第11代モートン伯爵)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジェームズ・ダグラス (第11代モートン伯爵) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS