シコルスキー S-18
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シコルスキー S-18(英語: Sikorsky S-18、ロシア語: Сикорский С-18)は、ロシア帝国で開発された双発複葉迎撃/戦闘機[1][2]。
概要

第一次世界大戦中に開発された双発の複座複葉機で、前席が銃手兼観測手席、後席が操縦手席である[1][2]。操縦席付近に装甲が施されていたのが特徴であった[1]。エンジンは150馬力のサンビーム・クルセイダーで、左右の下翼に推進式に取り付けられていた[1]。
1917年に2機が製造されたが、装甲のため機体が重くエンジンも信頼性に乏しかったため、飛行することはなかった[1][2]。ロシア革命の混乱のため、その後の機体の消息は不明[1]。
要目
脚注
出典
関連項目
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