ザ・ウォード/監禁病棟
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/26 04:20 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ザ・ウォード/監禁病棟 | |
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The Ward | |
監督 | ジョン・カーペンター |
脚本 | マイケル・ラスムッセン ショーン・ラスムッセン |
製作 | ダグ・マンコフ ピーター・ブロック マイク・マーカス アンドリュー・スポールディング |
製作総指揮 | デヴィッド・ロジャース アダム・ベタリッジ リッチ・コーワン |
音楽 | マーク・キリアン |
撮影 | ヤーロン・オーバック |
編集 | パトリック・マクマーン |
製作会社 | エコー・レイク・エンターテインメント ア・ビガー・ボート |
配給 | ![]() ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() ![]() |
上映時間 | 89分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
興行収入 | $7,760 ![]() |
『ザ・ウォード/監禁病棟』( - かんきんびょうとう、The Ward)は、ジョン・カーペンター監督によるホラー映画である[1] 。2010年にトロント国際映画祭でプレミア上映され、翌2011年に一般公開された[2]。
ストーリー
1966年、火事現場に居合わせたクリステンは放火の疑いをかけられ、そのまま精神病院に監禁された。 同年代の少女4人を収容する奥の監禁病棟に隔離されたクリステンは、見えない人の気配を感じ不安を抱く。ほかのゾーイ、サラ、アイリス、エミリーの4人のような病気ではないと思ってるクリステンは、担当医ストリンガーと面接し、自分の仕業とされる放火と、名前以外、記憶を失っていることに気がつく。さらにその夜、廊下を歩くおぞましい姿の女性を目撃する。やがてアイリスが、自分は病気が完治したので退院するといったきり、姿を消す。次はまたサラも襲われ姿を消していく。病院で何かが起こっているが、病院側はだれも耳を貸そうとしない。クリステンはエミリーと脱走を試みるが失敗、連れもどされ、エミリーも失う。これまでの疑問をゾーイに問いつめたところ、アリスと言う女性をかつて皆で殺したことを白状する。そのアリスの復讐だと思ったクリステンは、再びゾーイと脱走するが、アリスの亡霊に襲われる。クリステンは格闘の末、これを倒すのだった。しかし、そこには普通の姿のアリスと家族とストリンガーがいた。アリスは、多重人格障害で、妄想の中で、いくつもの人格を生み出していたのだった。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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クリステン | アンバー・ハード | 木下紗華 |
エミリー | メイミー・ガマー | 牛田裕子 |
サラ | ダニエル・パナベイカー | 羽飼まり |
ゾーイ | ローラ=リー | 内山夕実 |
アイリス | リンジー・フォンセカ | 中嶋アキ |
アリス | ミカ・ブーレム | |
ストリンガー | ジャレッド・ハリス | 宗矢樹頼 |
ロイ | ダン・アンダーソン | |
主任看護婦 | スザンナバーニー |
参考文献
- ^ “Video Production Diary: John Carpenter's The Ward”. DreadCentral. 2012年11月8日閲覧。
- ^ “The Ward (2010) - Release dates”. インターネット・ムービー・データベース. 2011年10月8日閲覧。
その他
- ダンスシーンで流れる曲はThe Newbeats - Run, Baby Run (Back Into My Arms)
外部リンク
- 公式ウェブサイト(英語)
- 映画『ザ・ウォード/監禁病棟』公式 - Facebook
- ザ・ウォード/監禁病棟 - allcinema
- ザ・ウォード/監禁病棟 - KINENOTE
- The Ward - オールムービー(英語)
- The Ward - インターネット・ムービー・データベース(英語)
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