サーモテープとは? わかりやすく解説

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サーモテープ

(サーモシール から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 15:38 UTC 版)

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サーモテープとは、温度にあわせて表面の色が変化するようにしたテープ状の示温材である。用途に応じて多くの種類のサーモテープが市販されている。なお、「サーモテープ」は、日油技研工業株式会社登録商標(登録番号第4878740号)。

一定の温度に達すると表面の色が変化する仕組みになっており、特定の温度に達すると色が変化する二段階のものもあれば、温度に応じて数段階で徐々に色が変化するものもある。また、不可逆性のもの(一度変色すると温度が元に戻っても色は変化しないもの)と可逆性のもの(温度が元に戻ると色も元に戻るもの)がある。

裏面を接着できるようにしたものはサーモシールサーモラベルともいう(「サーモラベル」は、日油技研工業株式会社の登録商標(登録番号第5637415号他))。

以上のように色の変化で温度を識別するもののほか、色付きの数字を液晶によって表示するデジタル式のものもある。これはカード型の液晶温度計などに用いられている。

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