ゲームマーケット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 04:44 UTC 版)
ゲームマーケットは、『電源不要ゲーム』のみを対象とした有料[注釈 1]のゲームイベントである。東京では年2回春と秋に開催される。第1回開催は2000年4月2日。現在の会場は東京ビッグサイト。また関西地方でも年1回開催されている。
- ^ 前売りまたは当日販売のチケットを購入し、入場時に見せる形式である。開催によってチケットの形態には変更があり、カタログや会場マップがチケットを兼ねたり、電子チケットが導入されたりしている。小学生は保護者同伴、中学生・高校生は学生証の提示で入場無料となる(カタログ代別)。
- ^ コミックマーケットのジャンル分けでは『ゲーム(電源不要)』と呼ばれる。
- ^ 電源不要ゲームを『テーブルゲーム』と称する場合もあり、本来のアナログという語の意味からは誤用であると指摘する声もあるが、『アナログゲーム』は「コンピューターゲーム」に対するレトロニムとして広く用いられており、ゲームマーケットの公式サイトやカタログでも『アナログゲーム』という言葉が用いられているため、本記事でも『アナログゲーム』の表記を用いる。
- ^ ただしエピソード節にも記述した通り、主催者の想定を越える人数であった。
- ^ 同じビルではあるがフロアによって管理者が違い名称が違う。
- ^ 2004年から2010年まで秋期に開催されていたアナログゲームのイベント。初期は企業のみの出展だったが次第にサークル参加も増え、ゲームマーケットと同形態のイベントとなった。
- ^ ブシロード主催の「大ヴァンガ祭」と共催。互いのカタログ購入者に値引きサービスが行われた。
- ^ 電源を使った作品を排除しているわけではなく、アナログゲームを題材にしたものであれば、スマートフォンやタブレットPCのゲームタイトルの出展も可能である(参考:ゲームマーケット公式サイト「出展申し込み」)。また、ゲーム進行を補助するものとしてスマートフォンなどが使われる作品も頒布されている。
- ^ 出展希望者が規定数を越えた場合は抽選、下回った場合は二次募集がある。出展の形態や規模によって、一般ブース、企業ブース、エリアブースなどがある。
- ^ 第1回のみ、成人指定のテーブルトークRPGのサークルがあった。
- ^ 2014秋の出展者は、公式フライヤーによると、ボードゲーム107ブース、カードゲーム168ブース、テーブルトークRPG19ブース、シミュレーションゲーム17ブース、グッズ・アイテム関係などが15ブース、その他17ブースという陣容だった。
- ^ ガイスター、カタンの開拓者たち、ニムト、ドミニオン、カルカソンヌ、ハゲタカのえじき、パンデミック:新たなる試練、ブロックス、チケット・トゥ・ライドなどの作品が用意され、30分の体験プレイができた。
- ^ 第1回(2015年発表)のみ、外部のアナログゲームサイトで行われていた。
- ^ 第1回の特別賞を受賞した『枯山水』のみ、優秀作品から選出された。
- ^ このほかに、大賞・優秀作品の作者には、賞状、記念品、授賞式出席のための交通費なども贈られる。
- ^ 製品化時には『ワードッチ』に改題。
- ^ 隔月刊「Febri」2014年9月号、61ページ。
- ^ GameMarket_のツイート(728469495006683136)
- ^ ゲームマーケット公式サイト「2019秋 来場者数報告」
- ^ 株式会社グループSNEオフィシャルサイト「社友」
- ^ CAMPFIRE「元ゲームマーケット事務局長・刈谷圭司さんからの応援メッセージ!!」
- ^ ゲームマーケット2017秋公式カタログ、242ページ「来場者アンケート結果発表! 2017春」より。
- ^ a b ゲーム研究家・草場純さんの研究を収集するサイト「ゲームマーケットの誕生」
- ^ ゲームマーケット2020秋公式カタログ、207ページ「祝!ゲームマーケット20周年!コメントで振り返るゲムマ!!」より。
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケットご参加の皆様へ」
- ^ GameMarket_のツイート(1734045339228008452)
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット2024春スペシャルインタビュー1 アークライト」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「【重要】ゲームマーケット2020春 開催自粛のお知らせ」
- ^ a b ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット2020秋 参加者人数ご報告」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット2020秋 感染症予防対策へのご協力のお願い」
- ^ a b ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット2021春の日程と大阪の開催に関して」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「『ゲームマーケット2021春』の出展者募集開始の延期について」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット2021春の出展者一次募集について」
- ^ a b ゲームマーケット公式サイト「ゲムマ2021大阪、2021春の開催について」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「『ゲームマーケット2021春』開催に関しまして」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット2021春 参加者人数ご報告」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「2019大阪 来場者数報告」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「【ゲームマーケット2020大阪】イベント中止のお知らせ」
- ^ GameMarket_oのツイート(1329636053884387329)
- ^ ゲームマーケット公式サイト「『ゲームマーケット2021大阪』開催に関しまして」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット2021大阪 参加者人数ご報告」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット2022大阪 出展者募集開始のお知らせ」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット2022大阪 開催自粛のお知らせ」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット2023大阪、2023春の開催に関するお知らせ」
- ^ ゲームマーケット2024春公式カタログ、284ページ「ゲームマーケット開催日程」より。
- ^ ゲームマーケット公式サイト「出展申し込み」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ディアシュピールブース販売物のご案内@ゲームマーケット2018春」
- ^ BOARD「ゲームマーケット2023秋、年齢制限を設けている作品向けにゾーニングエリアを設置」
- ^ ゲームマーケット2020秋公式カタログ、192ページ「祝!ゲームマーケット20周年!年表で振り返るゲムマ!!」より。
- ^ ゲームマーケット公式サイト「トークショー&サイン会 開催」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ボウザ&ルブラ」
- ^ 4Gamer.net「アナログゲームの祭典『ゲームマーケット2018大阪』をレポート。『あやつり人形』を手掛けたブルーノ・フェイドゥッティ氏のトークイベントも」
- ^ a b Table Games in the World 「ゲームマーケット2023秋:レポート」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット大賞の創設について」
- ^ a b Table Games in the World「ゲームマーケット大賞終了に寄せて」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット・セレクション2019中断のお知らせ」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット大賞選定を終えて(12/08 追記あり)」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「開催データ」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ニコニコ動画に『ゲームマーケットチャンネル』開設!!」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「ニコニコ自作ゲームフェス2に『ゲームマーケット賞』を設立!」
- ^ ゲームマーケット2014春公式カタログ、1ページ「ごあいさつ」より。
- ^ ゲームマーケット公式サイト「『ゲームマーケット ライブ』開催宣言」
- ^ ゲームマーケット公式サイト「開催概要&アクセス ゲームマーケット出張版2020浅草」
- ^ ひとひら(桜遊庵)、PRINCESS ESCORT(てぃ~くらぶ)、Minerva(ミネルウァ)(OKAZU brand)
- ^ たのめナイン(するめデイズ)、ちんあなごっこ(高天原)、幽霊島の殺人(楽々亭)、横濱紳商伝(OKAZU brand)
- ^ イアルへの道 -Path to Yaaru-(梟老堂)、ボブジテン(TUKAPON)
- ^ たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。[1](CRIMAGE)、東京サイドキック(リトルフューチャー)、トリックと怪人(BrainBrainGames)
- ^ FILLIT(ラディアスリー)、斯くして我は独裁者に成れり(クリエイティブAHC)
- 1 ゲームマーケットとは
- 2 ゲームマーケットの概要
- 3 企画・イベント
- 4 ゲームマーケット大賞
- 5 エピソード
- 6 脚注
固有名詞の分類
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