ゲイラ‐カイトとは? わかりやすく解説

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ゲイラ‐カイト【Gayla-Kite】

読み方:げいらかいと

ビニール製の洋凧(ようだこ)の商標名


ゲイラカイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 14:57 UTC 版)

ゲイラカイトGayla Kite)は、アメリカ合衆国ゲイラインダストリ-ズ英語版が製造するの日本での商品名。

概要

凧の概念を覆す斬新なデザインと高性能な飛行機能が評判を呼び、1970年代の日本で大ブームを巻き起こした[1]

材質はビニールプラスティック、形状は三角形の「ロガロ翼」[1]

「ロガロ翼」の発明者フランシス・ロガロNASAの前身NACAに所属した経験があるため、日本では「NASAの元技術者が開発」と謳われた[1]

種類は白地に黒縁のの「Sky Spy」、黒地に赤縁の目の「Baby Bat」、が描かれた「Fantazma Gordo」などがある。

1974年、安治川鉄工建設株式会社(当時)の子会社、株式会社AGがアメリカより輸入し、ソニープラザ等で販売.親会社の安治川鉄工株式会社が、2004年 民事再生の手続きに入る前の2003年に、株式会社タカラ(現在のタカラトミー)に株式譲渡。2010年代からはカワダ傘下の株式会社あおぞらが輸入・販売している。[2]

2013年2月、タカラトミーが姉妹品の室内用玩具「ホームカイト」を発売した[3]。 

脚注

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