グローマー拒否
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/12 08:34 UTC 版)
グローマー拒否(ぐろーまーきょひ、英:Glomar response)とは、情報公開制度における概念。開示請求に対し文書の存否自体を明らかにすることなく当該開示請求を拒否することである。存否応答拒否[1][2]とも言う。
- ^ 情報公開法の改正に関する意見書 (情報公開法の制度運営に関する検討会報告に対する意見)2006年2月17日 日本弁護士連合会
- ^ a b 『法律学小辞典第5版』(有斐閣出版、2016年) p.849
- ^ https://www.jpo.go.jp/news/kokai/jpo-jouhou/gaiyo.html
- ^ 行政機関の保有する情報の公開に関する法律(情報公開法) 第8条 開示請求に対し、当該開示請求に係る行政文書が存在しているか否かを答えるだけで、不開示情報を開示することとなるときは、行政機関の長は、当該行政文書の存否を明らかにしないで、当該開示請求を拒否することができる。
- ^ https://www.wnycstudios.org/podcasts/radiolab/articles/confirm-nor-deny
- ^ https://www.jinji.go.jp/jyohokoukai/kijun_09.html
- ^ https://www.smithsonianmag.com/history/during-cold-war-ci-secretly-plucked-soviet-submarine-ocean-floor-using-giant-claw-180972154/
- 1 グローマー拒否とは
- 2 グローマー拒否の概要
グローマー拒否と同じ種類の言葉
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