クリス・ヒューズとは? わかりやすく解説

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クリス・ヒューズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/09 08:49 UTC 版)

クリス・ヒューズ
Chris Hughes
出生名 Christopher Merrick Hughes
別名 メリック
生誕 (1954-03-03) 1954年3月3日(71歳)
出身地 イングランド ロンドン
ジャンル ロック
職業 音楽プロデューサードラマー
担当楽器 ドラムキーボード
活動期間 1979年 - 現在
共同作業者 ティアーズ・フォー・フィアーズ
公式サイト www.chrismerrickhughes.com

クリス・ヒューズChris Hughes、本名・クリストファー・メリック・ヒューズ、1954年3月3日 - )は、イギリスのミュージシャン、音楽プロデューサー

経歴

1979年、ブリッツ・ブラザーズ(The Blitz Brothers)のドラマーとして商業デビュー。ダレク・アイ(Dalek I)のアルバム『Compass Kum'pas』で、初めてプロデュースに携わる。すでにこの時点で彼のプロデュースの特徴である「ポップとエレクトロニクスの融合」を見てとることができる。

やがて、アダム&ジ・アンツのドラマーおよび音楽プロデューサーとしてアルバム『アダムの王国』、『プリンス・チャーミング』のプロデュースで注目されるようになった(当時、アーティスト活動時は「メリック」と名乗っていた)。それ以降、プロデュース業に重点を置くようになっていく。特筆すべきは、ティアーズ・フォー・フィアーズの1stアルバム制作への参加。続く2ndアルバム『シャウト』においては、プロデュース・ワークに加え、ヒット曲「ルール・ザ・ワールド」を共作するなど大きく貢献し、「第5のメンバー」とも目される働きをした。

その後も、ロバート・プラントポール・マッカートニーピーター・ガブリエルプロパガンダワン・チャンハワード・ジョーンズ、エレクトリック・ソフト・パレードといったアーティストのアルバムや楽曲をプロデュースしてきている。最近の代表的な仕事は、スタックリッジのアルバム『A Victory For Common Sence』。

1994年2月に、初のソロ・アルバム『Shift』をリリースした。これはアメリカのミニマル・ミュージックの作曲家・スティーヴ・ライヒをトリビュートする作品となっている。1972年、ヒューズはライヒの代表曲のひとつである「ドラミング」の演奏を見るために、父にロンドンまで連れて行かれた経験があり、ライヒが自分のキャリアに大きな影響を与えてくれたという。

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • Shift (1994年)
  • Eirenic Life (2017年)

関連項目

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