クラスノヤルスク演説とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > クラスノヤルスク演説の意味・解説 

クラスノヤルスク演説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/15 16:55 UTC 版)

クラスノヤルスク演説(クラスノヤルスクえんぜつ)とは、1988年9月、当時のミハイル・ゴルバチョフソ連共産党書記長がシベリア中部の都市クラスノヤルスクで行った演説を指す。

ゴルバチョフは、クラスノヤルスク演説の2年前にウラジオストック演説を行って、アジア太平洋地域における安全保障体制の確立と、ソ連とアジア諸国との関係強化を呼びかけていたが、クラスノヤルスク演説ではその内容をさらに発展・強化させた。特に同年のソウルオリンピックを機会に、韓国側に韓ソ間の経済交流の促進と関係正常化を提案し、2年後の韓ソ国交樹立への第一歩となった。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クラスノヤルスク演説」の関連用語

クラスノヤルスク演説のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クラスノヤルスク演説のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクラスノヤルスク演説 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS