【キルレシオ】(きるれしお)
空中戦における自軍と敵軍との撃墜比のこと。
大抵は(自軍の撃墜数):(自軍の被撃墜数)で表される。
3:1ならば、敵機を3機撃墜する間に味方が1機撃墜されたことになる。
紛争当事国の両国のキルレシオはまず一致する事は無く、当事国Aの撃墜数と当事国Bの被撃墜数は被撃墜数がおおむね少ない数値となり、逆の事例はまず無い。
これは撃墜の誤認が大半を占める為で、大規模な空中戦が行われた場合ほどその誤差は大きくなる。
撃墜対被撃墜比率
(キルレシオ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 14:13 UTC 版)
撃墜対被撃墜比率(げきついたいひげきついひりつ)とは空中戦を行った際に、彼我に発生した損害比率を示す軍事用語。キルレシオ(Kill Ratio)とも言う。
- ^ 液冷戦闘機「飛燕」 日独合体の銀翼, 文藝春秋 ISBN 4-16-724914-6 P.393
- 1 撃墜対被撃墜比率とは
- 2 撃墜対被撃墜比率の概要
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