キヤノンEF-Sレンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 00:40 UTC 版)
「デジタル一眼レフ専用レンズ」の記事における「キヤノンEF-Sレンズ」の解説
キヤノンのAPS-Cサイズデジタルカメラ専用レンズ「EF-Sレンズ」は、旧来のEFマウントレンズよりもバックフォーカスが短く設定されており、レンズ後方の張り出しが大きく、これがミラーに干渉することを避ける必要がある。そのため、ミラーを後方に待避させる機構を持つ機種(Kiss デジタルシリーズ、20D/20Da/30D/40D/50D/60D/70D/80D、7D、7D Mark IIにのみ装着可能である。このため、ミラーサイズの大きなAPS-C以外の機種およびAPS-Cでもミラーを後方に待避させる機構を持たないEOS 10D以前に発売された機種に誤って装着してミラーがレンズ後端に干渉してしまうのを避けるため、レンズの後方にストッパーを設けて物理的に装着することができないようにしている。
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