カウザルギーとは? わかりやすく解説

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カウザルギー【(ドイツ)Kausalgie】

読み方:かうざるぎー

灼熱(しゃくねつ)痛。末梢(まっしょう)神経の損傷後生じ皮膚の発熱発汗を伴う激痛


カウザルギー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/20 04:16 UTC 版)

カウザルギーとは、神経障害性疼痛のひとつ。現在では複合性局所疼痛症候群(CRPS)と定義されている。ギリシャ語の 「熱」を意味する「kausos」と、「痛み」を示す「algos」から作られた造語である。 以前は CRPS type 2とも呼ばれていたが、現在はこの用語を用いない[1]

成因

外傷により神経が損傷された後、灼熱感を伴う痛み、アロディニア、痛覚過敏などがみられる。

検査

血液検査やX線写真、MRIなどでは異常がみられない。

脚注

  1. ^ Harden RN, et al. Validation of proposed diagnostic criteria (the “Budapest Criteria”) for Complex Regional Pain Syndrome. Pain. 2010; 150(2): 268-274.


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