オンノキバ(鬼の牙)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 03:15 UTC 版)
「羽黒神社 (珠洲市)」の記事における「オンノキバ(鬼の牙)」の解説
正月に供えた餅を、7月1日に割って食べる行事。硬くなった餅を、農作業に使う木づちでたたき割って食べる珠洲地方の風習。割れたかけらが鬼の牙に見えることから「オンノキバ」と呼ばれる。残り半年の平穏無事や健康を願い、江戸期には珠洲の各家庭で盛んに行われていたとされる。カリポリとした音で体内の邪気を祓う意味もあると言われている。
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