オロナウル諸氏族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 15:00 UTC 版)
『元朝秘史』ではカイドゥ・カンの末子チャウジン・オルテゲイの諸子から生じた氏族として「ニルン」に含むが、『集史』では「ドルルギン」に分類される諸氏族。 コンゴタン(Qongγotan):チャウジン・オルテゲイの後裔の一つで、『集史』はオロナウル3兄弟の長男コンゴタンの後裔(ドルルギン)とする アルラト(Arlat):チャウジン・オルテゲイの後裔の一つで、『集史』はオロナウル3兄弟の次弟アルラトの後裔(ドルルギン)とする オロナウル(Oronaur):チャウジン・オルテゲイの後裔の一つで、『集史』はオロナウル3兄弟の末弟ケレングトの後裔(ドルルギン)とする スニト(Sünid):チャウジン・オルテゲイの後裔の一つで、『集史』はアラン・ゴアの家系(ニルン)とは関係ないドルルギン氏族とする カブトルカス(Qabturqas):チャウジン・オルテゲイの後裔の一つで、『集史』はアラン・ゴアの家系(ニルン)とは関係ないドルルギン氏族とする ゲニゲス(Gänigäs):チャウジン・オルテゲイの後裔の一つで、『集史』はアラン・ゴアの家系(ニルン)とは関係ないドルルギン氏族とする
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