オスム川_(ブルガリア)とは? わかりやすく解説

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オスム川 (ブルガリア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 22:56 UTC 版)

オスム川
Осъм
オスム川に架かるコリュ・フィチェトの屋根付橋、ポクリティア・モスト。ロヴェチにて。
延長 314 km
平均流量 1640m³/s(チェルナ・メスタの源泉)
29,850 m³/s(ハジディモヴォm³/s
流域面積 2824 km²
水源  ブルガリア、レフスキ峰 北緯42度43分10.74秒 東経24度46分49.26秒 / 北緯42.7196500度 東経24.7803500度 / 42.7196500; 24.7803500
水源の標高 1821 m
河口・合流先  ブルガリアニコポル 北緯43度42分6.79秒 東経24度51分10.05秒 / 北緯43.7018861度 東経24.8527917度 / 43.7018861; 24.8527917
流域  ブルガリア
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オスム川ブルガリア語: О̀съм / Osam、あるいはオサム川は、ブルガリア北部を流れる河川である。その流域は、北は水源のバルカン山脈(スタラ・プラニナ)から南は河口のドナウ川にかけてであり、西にはヴィト川(Vit)、東にはヤントラ川Yantra)の水系と隣り合っている[1]。川の上流は2つの支流に分かれており、それぞれ黒オスム川(Черни Осъм / Cherni Osam)、白オスム川(Бели Осъм / Beli Osam)と呼ばれている。黒オスム川はバルカン山脈のレフスキ峰(1821メートル)を水源とし、白オスム川はコジャ・ステナ峰(Козя стена / Kozya Stena)から流れ出している。トロヤンにて2つの支流が合流し、その後はロヴェチまで北に向かい、レトニツァレフスキの辺りまで北東に進み、その後は北西に向きを変えて、ニコポルの東5キロメートルのところでドナウ川に達している。

古名にはアナサムス(Anasamus)、アサムス(Asamus)、ギリシャ語のオスモス(Οσμοσ / Osmos)などがある。

オスム川の流路。南のバルカン山脈から、北のドナウ川に向かって流れている。

脚注

  1. ^ http://www.bluelink.net/water/dunav/osam_n/index_osam_n.htm Поречието на р. Осъм

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