エーベル_(砲艦)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > エーベル_(砲艦)の意味・解説 

エーベル (砲艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/11 01:25 UTC 版)

エーベル (SMS Eber) はドイツ海軍砲艦イルティス級。 

艦歴

エーベルはシュテッティンAGフルカン社で1902年に起工。1902年6月6日に進水し、同年9月15日に就役した[1]

エーベルは第一次世界大戦前、西アフリカに配備されていた。ケープタウンを訪れた際にドイツとイギリスとの戦争が差し迫っていることを知り、すぐにそこを離れた。1914年8月1日にドイツ領南西アフリカに到着。リューデリッツで給炭すると南アメリカ方面へ向かった。ブラジルのトリニダード島付近で客船カップ・トラファルガーと合流し、同船に砲や弾薬、乗組員の一部を移して仮装巡洋艦とした。その後エーベルはブラジルで抑留され、ブラジルが参戦すると1917年10月16日にサルヴァドールで自沈した。 

脚注

  1. ^ Gröner, pp. 142–153

参考文献

  • Gardiner, Robert, ed (1979). Conway's All the World's Fighting Ships: 1860–1905. London: Conway Maritime Press. ISBN 0-85177-133-5 
  • Gröner, Erich (1990). German Warships: 1815–1945. Annapolis: Naval Institute Press. ISBN 0-87021-790-9 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エーベル_(砲艦)」の関連用語



3
砲艦800トン級砲艦 - 1隻:グラーフ・フォン・ゲッツェンイルティス級 - 6隻 - イルティス、パンター、ヤグアル、ルクス、エーベル2,200トン級砲艦 - K4アルテベルデPA級 - 4隻 - PA1、PA2、PA3、PA42,500トン級植民地砲艦 - 6隻:K5、K6、K7、K8、K9、K10、K111938年型砲艦 - 4隻未成:K1、K2、K3、K41941年型対潜砲艦 - 91隻未成:K12、K13、K14、K15、K16、K17、K18、K19、K20、K21、K22、K23、K24、K25、K26、K27、K28、K29、K30、K31、K32、K33、K34、K35、K36、K37、K38、K39、K40、K41、K42、K43、K44、K45、K46、K47、K48、K49、K50、K51、K52、K53、K54、K55、K56、K57、K58、K59、K60、K61、K62、K63、K64、K65、K66、K67、K68、K69、K70、K71、K72、K73、K74、K75、K76、K77、K78、K79、K80、K81、K82、K83、K84、K85、K86、K87、K88、K89、K90、K91、K92、K93、K94、K95、K96、K97、K98、K99、K100、K101、K102、K103、K104、K105、K106、K107、K108、K109、K110、K111、K1122,400トン級補助砲艦 - ノルトリヒト ※アシカ作戦向けの改装2,100トン級補助砲艦 - メッシーナ ※アシカ作戦向けの改装1,600トン級補助砲艦 - テレジア・LM・ラス ※アシカ作戦向けの改装1,500トン級軽砲艦 - メテオ1,100トン級補助砲艦 - ルナ ※アシカ作戦向けの改装800トン級補助砲艦 - ズィルト ※アシカ作戦向けの改装990トン級軽砲艦 - ポルックス ※元、砕氷艦・難民輸送にも活用770トン級軽砲艦 - クラウス・フォン・ベバーン700トン級軽砲艦 - アギル680トン級軽砲艦 - NA6660トン級軽砲艦 - T196※難民の避難にも活用650トン級軽砲艦 - T139プファイル、T151、T155、T156、T190、T185600トン級軽砲艦 - セネターシュレーダー590トン級軽砲艦 - M509、M566、M584、アルコナ※元、M1916年型掃海艇570トン級軽砲艦 - トロール560トン級軽砲艦 - M546480トン級軽砲艦 - M550ブロミー390トン級軽砲艦 - フライヘル・フォン・シュタイン290トン級軽砲艦 - ゴー、ティル ※元、ノルウェー海軍の艦艇260トン級軽砲艦 - ノー、ヴァーレ、ヴィダール180トン級軽砲艦 - オクシビエ護衛艦
50% |||||








エーベル_(砲艦)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エーベル_(砲艦)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエーベル (砲艦) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS