エンカウンター_(蒸気コルベット)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > エンカウンター_(蒸気コルベット)の意味・解説 

エンカウンター (蒸気コルベット)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/18 14:48 UTC 版)

エンカウンター
経歴
運用者  イギリス海軍
建造所 ペンブローク工廠(Pembroke Dock
進水 1846年9月24日
退役 1864年
最後 1866年解体
要目
排水量 1,934トン
トン数 953bmトン
長さ 220 ft 5.5 in (67.196 m)
推進 360馬力
1軸スクリュー
乗員 225人
兵装 14門
テンプレートを表示

HMSエンカウンター(HMS Encounter)は、イギリス海軍蒸気スクリューコルベットで、1854年に長崎で日英和親条約が結ばれた際に来航していた4隻のうちの1隻。また1861年には幕府の依頼を受け対馬に赴き、芋崎を占拠していたロシア軍艦ポサードニクを退去させている。

艦歴

  • 1846年9月24日:ペンブローク海軍工廠にて進水。
  • 1849年9月7日 - 1852年9月15日:特定任務。艦長はジョージ・トーマス・ゴードン大佐
  • 1852年9月16日 - 1858年2月19日:東インド・中国艦隊所属。艦長はジョージ・ウィリアム・ダグラス・オキャラハン大佐
  • 1859年9月22日 - 1864年8月3日:東インド・中国艦隊所属。艦長はロデリック・デュー大佐。
    • 砲艦バウンサー及びスナップを護衛。太平天国の乱に参加
    • 1861年8月28日、幕府の依頼を受け、砲艦リンドーブと共に対馬芋崎を占拠していたロシア軍艦ポサードニクに圧力をかけるため対馬に来航。9月19日にポサードニクは対馬から退去(ロシア軍艦対馬占領事件
  • 1866年5月:解体

参考資料




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

エンカウンター_(蒸気コルベット)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エンカウンター_(蒸気コルベット)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエンカウンター (蒸気コルベット) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS