エラワン・ミュージアムとは? わかりやすく解説

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エラワン・ミュージアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/26 07:17 UTC 版)

エラワン・ミュージアム
พิพิธภัณฑ์ช้างเอราวัณ
施設情報
開館 2003年 (2003)
所在地 サムットプラーカーン県、スクムウィット通り
タイ
外部リンク erawanmuseum.com
プロジェクト:GLAM
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エラワン・ミュージアム (タイ語: พิพิธภัณฑ์ช้างเอราวัณ、英:Erawan Museum)は、タイサムットプラーカーン県にある博物館である。

巨大な3つの頭を持つ象のオブジェでよく知られる。象の中は3層になっている。そこには博物館の所有者であり、遺物や遺産を保管するAncient SiamSanctuary of Truth museumsの創設者でもあったレク ビリヤパントの所有する古代の宗教的遺物と貴重なコレクションが展示されている。

博物館には多くのタイの文化を示す重要な彫刻が見られる。

博物館

エラワン・ミュージアム内部
エラワン・ミュージアム最上階

巨大な3つの頭を持つ青銅製の象は、重さ250t、高さ29m、長さ39mで、高さ15m (49ft) の台座の上に立っている。博物館の内部は、ヒンズー教の宇宙観をモデルにしている。 下の2階は台座の内側にあり、最上階は象の胴体にある。

1階には明・清時代の中国の花瓶が展示されており、他にも博物館の建設の歴史が写真や文で説明されている。

2階には陶磁器やヨーロッパの陶器など、貴重な骨董品や芸術品が展示されている。中央には中国の千手観音像がある。


最上階は、仏教の宇宙論でメル山の頂上に位置するトラヴァティムサ ヘブンを表している。 ロッブリーアユタヤラーンナーラッタナーコーシンなど、いくつかの時代の遺物や仏像が展示されており、壁には宇宙観が表現されている。


参考

座標: 北緯13度37分42秒 東経100度35分20秒 / 北緯13.62833度 東経100.58889度 / 13.62833; 100.58889




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