エストニア防衛連盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 18:33 UTC 版)
エストニア防衛連盟(エストニアぼうえいれんめい、エストニア語:Kaitseliit、英語:Estonian Defence League)は国防省の下で活動する、志願制の国防組織[1]。
| エストニア防衛連盟 | |
|---|---|
| Kaitseliit | |
|   | 
    |
| 活動期間 |  1918–1940 1990–現在  | 
    
| 国籍 |   | 
    
| 兵力 |  
      
  | 
    
| 基地 | Toompea 8, 10130 Tallinn | 
| 主な戦歴 | エストニア独立戦争 | 
| 指揮 | |
| 現司令官 | Ilmar Tamm (2023–) | 
任務
メンバーの自由意志に基づきエストニアの独立を守る。
歴史
- 1918年11月 - 国内の治安維持を目的とした自主的な国防組織として誕生
 - 1924年12月 - 共産主義者によるクーデターが発生。国防意識の高まりに伴い、事件の2週間後には法律に基づく組織となった。
 - 1925年10月 - 機関誌が『Kaitse Kodu!(家を守ろう!)』の名で創刊
 - 1940年6月 - エストニア共和国がソ連に占領される。大統領令により解散。幹部は弾圧の犠牲となった。レジスタンス活動を森の兄弟として続ける者もいた。
 - 1990年2月 - Järvakandiにて再設立
 - 1992年2月 - エストニア国防軍に編入
 - 2002年 - スウェーデンの支援により、兵器はNATO規格へ移行
 
   装備
小火器
ミサイル
車両
- BTR-80(極少数)
 
脚注
- ^ “Kaitseliit”. www.kaitseliit.ee. 2022年2月23日閲覧。
 
- エストニア防衛連盟のページへのリンク