エスタディオ・アルガルヴェ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/07 01:13 UTC 版)
| エスタディオ・アルガルヴェ Estádio Algarve |
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|---|---|
| 施設情報 | |
| 所在地 | |
| 位置 | 北緯37度5分17秒 西経7度58分29秒 / 北緯37.08806度 西経7.97472度座標: 北緯37度5分17秒 西経7度58分29秒 / 北緯37.08806度 西経7.97472度 |
| 起工 | 2003年 |
| 開場 | 2003年11月23日 |
| 所有者 | ファロ市 ローレ市 による共同保有 |
| グラウンド | 天然芝 |
| ピッチサイズ | 105 x 68m |
| 建設費 | 3,000万ユーロ |
| 設計者 | |
| 使用チーム、大会 | |
| ロウレターノDC(2003年-) SCファレンセ(2003年-2013年) ポルトガル代表(2003年-) UEFA EURO 2004 |
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| 収容人員 | |
| 30,305人 | |
エスタディオ・アルガルヴェ(ポルトガル語: Estádio Algarve)はポルトガル・アルガルヴェ地方ファロとローレにまたがって建設されたサッカー専用スタジアム。2003年よりロウレターノDCがホームスタジアムとして使用している。
概要
2004年開催のUEFA欧州選手権に合わせて竣工[2]。設計はHOK Sport(現POPULOUS)[1]。
毎年開催される女子サッカー・アルガルヴェ・カップの決勝会場として使用されているほか、ラリー・ポルトガルのサービスパークとスーパーSSコースが設けられる。また地域内にUEFA規定を満たすスタジアムがないジブラルタル代表が事実上、本スタジアムをホームとしていた時期がある[3]。
2010年代に入ると、スタジアムの維持・管理が費用面から問題になり始めた。多くの集客を期待できる試合は、年に1試合あるかないかのポルトガル代表の国際Aマッチのみであり、年間360万ユーロの支払いという負担は、スタジアムの所有者であるファロ市とローレ市に重くのしかかっている[4]。
開催された主な大会
| 日付 | ホームチーム | 結果 | アウェーチーム | ラウンド |
|---|---|---|---|---|
| 2004年6月12日 | 1-0 | グループA | ||
| 2004年6月20日 | 2-1 | |||
| 2004年6月26日 | 0-0 (4-5 p.) |
ベスト8 |
ギャラリー
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2004年の外観
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2021年の外観
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2015年の内観
脚注
- ^ a b “Estadio Algarve” (英語). POPULOUS. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “Algarve Stadium celebrates 20th anniversary” (英語). Portugal Resident (2023年11月28日). 2023年12月7日閲覧。
- ^ “Algarve stadium to be Gibraltar home ground” (英語). The Portugal News (2022年10月14日). 2023年12月7日閲覧。
- ^ “Atenção Portugal, organizar o Mundial está longe de ser um negócio lucrativo” (ポルトガル語). Eco (2023年10月22日). 2023年12月7日閲覧。
外部リンク
- エスタディオ・アルガルヴェ - Visit Algarve (ポルトガル語)
- エスタディオアルガルヴェのページへのリンク