道路交通に関する条約 (1968年)とは? わかりやすく解説

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道路交通に関する条約 (1968年)

(ウィーン交通条約 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/13 21:17 UTC 版)

道路交通に関する条約
締結国
  署名済み
  批准済み
  加入または継承済み
通称・略称 ウィーン交通条約
ウィーン道路交通条約
署名 1968年11月8日
署名場所 ウィーン
発効 1977年5月21日
締約国 36
当事国 86 (2024年7月時点)[1]
寄託者 国連事務総長
言語 英語、フランス語、中国語、ロシア語、スペイン語
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道路交通に関する条約(どうろこうつうにかんするじょうやく)(一般にウィーン交通条約として知られる)は、条約締結国の間で国際的な交通を容易にし、また統一的な交通ルールを設定して安全性を高めるために締結された。この条約は国際連合経済社会理事会の交通に関する会議(1968年10月7日 - 11月8日)で合意に達し、1968年11月8日にウィーンで締結された。

条約の第48条により、従来の道路交通条約、特に1949年の道路交通に関する条約(通称ジュネーヴ交通条約)に取って代わる条約となる。

この条約は86カ国が批准しているが、日本をはじめとして1949年の条約(ジュネーヴ交通条約)を批准した国でも、この条約を批准していない国も多い。

この会議では同時に道路標識及び信号に関するウィーン条約も締結された。

脚注

  1. ^ Status of 19. Convention on Road Traffic”. United Nations. 2024年7月30日閲覧。

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