イーチ・リトル・シング_(曲)とは? わかりやすく解説

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イーチ・リトル・シング (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/19 07:25 UTC 版)

イーチ・リトル・シング
ソウル・フラワー・ユニオンシングル
リリース 1998年12月2日
ジャンル ミクスチャー・ロック
大衆音楽
レーベル キューンレコード
ソウル・フラワー・ユニオン シングル 年表
宇宙フーテン・スイング
1997年
イーチ・リトル・シング
(1998年)
青天井のクラウン
1999年
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イーチ・リトル・シング」 (EACH LITTLE THING) は、1998年12月2日に発売された、 ソウル・フラワー・ユニオンシングル

解説

「イーチ・リトル・シング」は、中川敬と伊丹英子が、アイルランド音楽界の巨匠スティーヴ・クーニーのインストルメンタル曲に歌詞を付けた楽曲である。そのインストルメンタルのヴァージョンは、アコーディオン・プレイヤー、シャロン・シャノンの同名アルバム(1997年リリース)に収録されており、ソウル・フラワーの一連の「アイリッシュ・セッション」(『ロスト・ホームランド』『マージナル・ムーン』『ウィンズ・フェアグラウンド』『スクリューボール・コメディ 』など)での出逢いから産まれた唄、ということもできる。PVはアイルランドのディングル半島で撮影されており、ピンク映画の巨匠若松孝二が監督を務めている。

シングルは、その「イーチ・リトル・シング」に、代表曲「風の市」、サム・ベネットが歌うベルトルト・ブレヒト=クルト・ヴァイルの「アラバマ・ソング」、ビクトル・ハラのカバー「平和に生きる権利(ライヴ・ヴァージョン)」が収録されており、アルバム『ウィンズ・フェアグラウンド』のリード・シングルである。

「イーチ・リトル・シング」と「風の市」のレコーディングには、アルタンドーナル・ラニー、シェイマス・ベグリーなど、多くのアイリッシュ・トラッドのミュージシャンが参加している。

収録曲

  1. イーチ・リトル・シング EACH LITTLE THING
  2. 風の市 KAZE NO ICHI (WINDS FAIRGROUND)
  3. アラバマ・ソング ALABAMA SONG
  4. 平和に生きる権利 THE RIGHT TO LIVE IN PEACE / DERECHO DE VIVIR EN PAZ EL

備考

  • M-1 スティーヴ・クーニー作曲
  • M-3 ベルトルト・ブレヒト=クルト・ヴァイルのカバー。リード・ヴォーカルはサム・ベネットが担当
  • M-4 ビクトル・ハラのカバー。ライヴ録音

外部リンク


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