イベリア半島情勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/06 20:40 UTC 版)
「ロンスヴォーの戦い」の記事における「イベリア半島情勢」の解説
当時、イベリア半島では、アッバース朝(イスラム帝国)に叛旗を翻したアブド・アッラフマーン1世が後ウマイヤ朝を建国し、アッバース勢力を追い詰めていた。アッバース朝のバルセロナ・ジローナの前長官スレイマン・アル・アラビー(英語版)はフランク王国のパーダーボルン(ドイツ)に使者を送り、武力支援と引き換えに、サラゴサのフサイン、ウエスカのアブー・タウルと共にカール大帝に服従を申し出た。ムスリム3長官の言によれば、アッバース朝のカリフ・マフディーも後ウマイヤ朝討伐の軍を起こす準備をしているとのことだった。
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