イットリウムブリソ石とは? わかりやすく解説

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イットリウムブリソ石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/25 16:29 UTC 版)

イットリウムブリソ石(イットリウムブリソせき、 Britholite-(Y); 阿武隈石)は、1938年に発表された日本産新鉱物で、理化学研究所飯盛里安の指導を受けていた化学者の畑晋(はた しん)により、福島県阿武隈山地で発見された[1]化学組成Ca2(Y,Ca)3(SiO4,PO4)3(OH,F)で、六方晶系。当初、産出地の地名にちなんで阿武隈石と命名されたが、燐灰石スーパーグループのブリソ石グループに属することがわかり、上記の学名となった。

脚注

  1. ^ Hata, S. (1938): Abukumalite, a new mineral from pegmatites of Isaka, Fukushima Prefecture. Sci. Pap. Inst. Phys. Chem. Res. Tokyo, 34, 1018-1023.

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