イットリウムラブドフェンとは? わかりやすく解説

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イットリウムラブドフェン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/25 04:29 UTC 版)

イットリウムラブドフェン(Rhabdophane-(Y))は2012年に発表された新鉱物で、九州大学鉱物学者高井康宏と上原誠一郎により、佐賀県玄海町玄武岩から発見された[1]化学組成はYPO4・H2Oで、六方晶系。ラブドフェン (Rhabdophane) グループに属し、他にはLaCeNd を主とする種が知られている。含まれる希土類元素イットリウムを主としていることから、学名には -(Y) を付けることが決められている。和名には学名がそのまま用いられている。

脚注

  1. ^ Takai, Y. and Uehara, S. (2012): Rhabdophane-(Y), YPO4・H2O, a new mineral in alkali olivine basalt from Hinodematsu, Genkai-cho, Saga Prefecture, Japan. Jour. Mineral. Petrol. Sci., 107, 110-113.

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