イアサント・コラン・ド・ヴェルモン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/22 15:38 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動イアサント・コラン・ド・ヴェルモン Hyacinthe Collin de Vermont |
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アレクサンドル・ロスランによる肖像画
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生誕 | 1693年1月19日 ヴェルサイユ |
死没 | 1761年2月16日 パリ |
イアサント・コラン・ド・ヴェルモン(Hyacinthe Collin[1] de Vermont、1693年1月19日 - 1761年2月16日)はフランスの画家である。
略歴
ヴェルサイユで、宮廷音楽家、ニコラ・コランの息子に生まれた。兄のフランソワ・コラン(François Collin de Blamont:1690-1790)は作曲家、宮廷音楽家となり、1750年に貴族に叙せられた。イアサント・コランは王立絵画彫刻アカデミーでジャン・ジュヴネやイアサント・リゴーに学んだ[2]。
ローマで修業し、帰国後、1725年に王立絵画彫刻アカデミーの会員に選ばれ、1740年にアカデミーの教授に任じられ、亡くなるまでその職を務めた。
教会などの装飾画を描いた。
弟子にはジャン=バティスト・デエがいる。
作品
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アルチーナの島を訪れたルッジェーロ
脚注
参考文献
- Joseph-François Michaud, Louis-Gabriel Michaud, Biographie universelle, ancienne et moderne, t. 9, Paris, Michaud frères, 1813, p. 265.
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