アーベルの連続性定理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 05:17 UTC 版)
アーベルの連続性定理(アーベルのれんぞくせいていり)とは、収束半径が1の冪級数が収束円周上の点において連続であるための十分条件を与える定理である。冪級数は収束円板の内部で広義一様に絶対収束するが、収束円上の一般の点での挙動はわからない。この定理はそこでの連続性を保証している。数学者ニールス・アーベルにちなんで名付けられた。
- ^ a b Andrzej Kozlowski. “Stolz Angle”. the Wolfram Demonstrations Project. 2018年3月10日閲覧。
- ^ a b アールフォルス 1982, p. 44
- ^ a b Ahlfors 2006, pp. 41f
- 1 アーベルの連続性定理とは
- 2 アーベルの連続性定理の概要
- 3 証明の概略
- 4 注意
- 5 補足
- 6 外部リンク
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