アンドレア・バッティストーニ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/21 08:48 UTC 版)
アンドレア・バッティストーニ | |
---|---|
原語名 | Andrea Battistoni |
生誕 | 1987年7月2日(38歳)![]() |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 指揮者、作曲家 |
公式サイト | www.andreabattistoni.it/ |
アンドレア・バッティストーニ(Andrea Battistoni, 1987年7月2日 - )は、イタリア出身の指揮者、作曲家。
人物・来歴
1987年7月2日イタリア北部のヴェローナに生まれる[1]。
2010年から2013年までパルマ王立歌劇場[1]、2013年から2019年までジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の第一客員指揮者を務める[2]。
2016年から東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者を務め[2]、ヴェルディのナブッコ等のオペラ、レスピーギのローマ三部作等のプログラムを指揮、コンサート形式オペラ『トゥーランドット』などで音楽界を牽引するスターとしての評価を得た[3]。2018年-19年の第24回東急ジルベスターコンサートには、コンサート史上初となる日本国外出身の指揮者として出演し、年越しカウントダウン曲である「凱旋行進曲」を指揮した。
これまで、スカラ座、ベルリン・ドイツ・オペラ、バイエルン国立歌劇場、マリンスキー劇場などに出演、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団などを指揮[2][3]。
2025年1月からトリノ・レージョ劇場の音楽監督を務める[4]。2026年1月からオペラ・オーストラリアの音楽監督に就任することが発表された[5]。
脚注
出典
- ^ a b “Bio” (イタリア語). Andrea Battistoni. 2025年4月27日閲覧。
- ^ a b c “首席指揮者 アンドレア・バッティストーニ”. 東京フィルハーモニー交響楽団. 指揮者. 2025年4月27日閲覧。
- ^ a b “PROFILE”. BEYOND THE STANDARD. 日本コロンビア株式会社. 2023年2月15日閲覧。
- ^ “トリノ発 〓 アンドレア・バッティストーニがテアトロ・レッジョの音楽監督に”. 月刊音楽祭. 楽壇ニュース (2025年8月21日). 2025年8月21日閲覧。
- ^ “シドニー発 〓 アンドレア・バッティストーニがオペラ・オーストラリアの音楽監督に”. 月刊音楽祭. 楽壇ニュース (2025年8月21日). 2025年8月21日閲覧。
外部リンク
- Andrea Battistoni - 公式ウェブサイト
- アンドレア・バッティストーニのページへのリンク