アングロ・ジャパニーズ・ブルーイング・カンパニーとは? わかりやすく解説

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アングロ・ジャパニーズ・ブルーイング・カンパニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 21:00 UTC 版)

Anglo Japanese Brewing Company合同会社
Anglo Japanese Brewing Company
種類 合同会社
本社所在地 日本
389-2502
長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷9347
北緯36度55分23秒 東経138度26分53秒 / 北緯36.92306度 東経138.44806度 / 36.92306; 138.44806座標: 北緯36度55分23秒 東経138度26分53秒 / 北緯36.92306度 東経138.44806度 / 36.92306; 138.44806
設立 2014年1月
業種 食料品
法人番号 8100003003560
事業内容 酒類の製造・販売
代表者 リヴシー絵美子(代表社員)
関係する人物 創業者:トーマス・リヴシー
外部リンク https://anglojapanesebeer.com
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アングロ・ジャパニーズ・ブルーイング・カンパニー (: Anglo-Japanese Brewing Company / AJB Co.) は、長野県野沢温泉村クラフトビール・メーカー[1]

2014年の創業時から、野沢温泉の中心にあたる「大湯」前にタップルーム里武士と300リットル規模の醸造施設を構えており、2017年には、保育園跡を改装して2,500リットル規模の醸造施設を加えた[2]

樽熟成ビール英語版に強くこだわった醸造所であり、醸造するビールはいずれも熱処理や濾過をせず、酵母を生かしたまま熟成させている[2][3]。また、長野県産の蕎麦白桃などを原材料に加えるといった取り組みもなされている[4]

創業者トム・リヴシーは、イングランドダービーシャー州出身で、バートン・アポン・トレント英語版の近郊で育った十代から、ビールの自家醸造を手がけていた[4]。ロンドンで日本からきていた後の妻・絵美子と出会い、ふたりはバックパッカーとして各地を旅し、また、しばらくの間、ダービーシャーのトムの実家でも生活したが、最終的に2012年3月に野沢温泉へ定住した[4]

元々、飲食店向けに出荷する樽詰め商品の比率が生産量の8割を占めていたが、2020年のコロナ禍を契機に小売用瓶詰め商品の比率を高め、生産比率の8割が瓶詰めとなった[1]

おもな商品

おもな取扱商品は以下の通り[3]

  • AJB トムのイングリッシュエール
  • AJB ソヴィニヨン ブロンド
  • AJB インペリアルスタウト
  • AJB 野沢サワー
  • AJB 琥珀エール
  • AJB 大湯 ウィート
  • AJB 信州蕎麦 スタウト
  • AJB 里武士 IPA

脚注

  1. ^ a b 長野県内クラフトビール各社、BtoC事業を強化”. 日本経済新聞 電子版 (2020年6月22日). 2020年10月26日閲覧。
  2. ^ a b ABOUT US”. Anglo-Japanese Brewing Company. 2020年10月26日閲覧。
  3. ^ a b アングロジャパニーズブルーイング”. beer365. 2020年10月26日閲覧。
  4. ^ a b c Anglo Japanese Brewing Company”. The Japan Beer Times / Bright Wave Media (2015年11月21日). 2020年10月26日閲覧。



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