アモール・ファティとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アモール・ファティの意味・解説 

アモール・ファティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/04 14:17 UTC 版)

アモール・ファティ
キム・ヨンジャシングル
リリース
規格 CD、音楽配信
ジャンル トロット
時間
レーベル RIAK
作詞・作曲 イ・ゴンオ
シン・チョル朝鮮語版
ユン・イルサン朝鮮語版
プロデュース シン・チョル[1]
テンプレートを表示

アモール・ファティ」(아모르 파티、amor fati)は、キム・ヨンジャの楽曲。2013年発売。イ・ゴンオ、シン・チョル作詞、ユン・イルサン作曲・編曲。

解説

「アモール・ファティ」とは、フリードリヒ・ニーチェによって提唱された運命愛のこと。

トロットEDMが融合しており、中毒性が高いのが特徴である[1]

韓国語の発音に「ファ」が存在しないため、「アモール・パティ」と発音される。

人生賛歌を歌いたいというキムの要望に応えて制作された[1]。キムは同じユン作品であるイ・ウンミ朝鮮語版の「애인... 있어요(恋人...います)」のようなバラードを期待していたが、ハイテンポの曲を渡されて戸惑ったという[2]

発売当時の売り上げは伸び悩んだが、2017年に突如ヒットして、チャートの逆走行として話題になった。その要因の一つとして、前年12月に音楽番組で共演したEXOのファンたちがSNSで映像を広めたことがあげられる[3]。その後も人気番組「無限挑戦」に出演して楽曲を披露したことでさらに若年層に波及した[4]

2015年頃のステージではダンサーを「リトルPSY」ことファン・ミヌ朝鮮語版(当時10歳)が務めた。

2018年8月発売のキム・ヨンジャ30周年記念アルバム「ベスト・レパートリーズ」に日本語バージョンが収録された。

2018年12月のKBS歌謡大祝祭で大トリを飾った。その際、防弾少年団がバックダンサーの振り付けを真似したことが話題となった[5]

韓国では2019年時点で400万ダウンロードを記録する大ヒットになった[6]

2023年7月より稼働したアーケード用音楽ゲーム『Pump It Up 2023 PHOENIX』に収録された。[7]

カバー・リミックス

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アモール・ファティ」の関連用語

アモール・ファティのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アモール・ファティのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアモール・ファティ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS