アタバキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 01:16 UTC 版)
アタバキ(atabaque、発音: [ata'bak]) は、ブラジルの文化が融合してできたハンドドラムである。樽(たる)を細長く、少し円錐形にした形をしている。板は中南米原産の低木または高木ジャカランダからできている。 ヘッドは牛皮でできている。ボディの周りに張られている ボディに張られたロープは、ヘッドの根元の近くにある金属の輪につながっている。木製のウェッジは輪とボディに張り巡らされており、ロープを緩くしたりきつくしたりすることで、ドラムの音の高さを調節できる。 アタバキは カポエラやMaculelê,アフリカ系ブラジル人の宗教 カンドンブレにおいて用いられる。カンドンブレにおいて聖別 sacre されていると考えられている。 アタバキには以下の3種類ある
- 1 アタバキとは
- 2 アタバキの概要
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