みとちょう

丁寧表現の辞書

御戸帳

読み方：みとちょう

名詞「戸帳」に、接頭辞「御」がついたもの。

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隠語大辞典

御戸帳

読み方：みとちょう

1. 女の腰巻を云ふ。奥の院の開帳といふも、此御戸張を開くとの意なり。『お千代伝』に「縮緬の二布は尻くらひ観音の御戸帳」とあり。情歌に「開帳ことはる如来のとびら、今宵は真如の月ぐもり」といふあり。如来とは女陰、月とは経水のことなり。
2. 腰巻。

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