たまごかけごはん (漫画家)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/11/29 15:13 UTC 版)
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たまごかけごはんは、日本の漫画家。成人向け漫画を執筆している。
略歴
2005年、晋遊舎の漫画賞「第34回ポプリ大賞」において、「パンチラ小僧」という作品で佳作を受賞。
同社の漫画雑誌『ポプリクラブ』2006年3月号で商業誌デビューを果たし、以後隔月で執筆するようになる(なお同回の準入選受賞者は中年)。
ペンネームの通り、「卵がかかった茶椀飯」を自画像としている。
作風・人物
以下は全て初単行本のあとがきより。
- 元々は他の漫画家(具体的に誰なのかは不明)のアシスタントをしており、デビュー後も雑誌執筆の無い時は、アシスタントを継続している。
- 「ポプリ大賞」と同時期に他社の漫画賞も受賞したが、晋遊舎の編集者が編集部内で自分をプッシュしてくれたため、同社での執筆を決めたという。
- 作品はどれも読み切りだが、1作1作に凝った裏設定を作る傾向があり、単行本の「作品解説」で明かしている。
- 初期の頃は、読者からまったく反響の無い作品が何本もあったという。
- ギャグ系の作品をメインで描いていたが、評判が良くないのでエロとギャグの両立は諦めたとのこと。
単行本
- 「よくかきまぜてめしあがれ」(2008年、MAX) - 雑誌掲載作の内、12本を収録した単行本。
- 「Pure Select」(2009年、MAX) -2冊目の単行本。
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