しおらし・いとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > しおらし・いの意味・解説 

しおらし・い〔しをらしい〕

[形][文]しをら・しシク《「しお(萎)れる」の形容詞化か》

控えめ従順である。慎み深くいじらしい。「お見合いの席で—・く振る舞う

かわいらしい。可憐である。「岩陰小花が—・く咲く」

けなげである。殊勝である。「いつもは腕白な子が—・いことを言う」

上品で優美である。

紙幣いくらか取出し小菊の紙に—・く包みて」〈一葉十三夜

反語的にこなまいきで、かんにさわるさま。こざかしい

「—・しき有財餓鬼(うざいがき)、この世の暇(いとま)取らさん」〈浄・廿四孝

[派生] しおらしげ形動しおらしさ[名]

「しおらし・い」に似た言葉


このページでは「デジタル大辞泉」からしおらし・いを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からしおらし・いを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からしおらし・い を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

しおらし・いのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



しおらし・いのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館

©2025 GRAS Group, Inc.RSS