ごうごう

デジタル大辞泉

ごう‐ごう〔ガウガウ〕【^×嗷^×嗷】

読み方：ごうごう

［形動ナリ］叫び声などが騒がしいさま。口やかましく非難するさま。

「—なる体(てい)にて、あまっさへ朝家を恨むべしなんどきこしめすは、何事ぞ」〈平家・三〉

［形動タリ］に同じ。

「路次—として闘戦し」〈古活字本保元・上〉

ごう‐ごう〔ガウガウ〕【^×囂^×囂】

読み方：ごうごう

［ト・タル］［文］［形動タリ］《「囂」は、やかましい、の意》口々にうるさく言いたてるさま。「—たる非難の声が上がる」「喧喧(けんけん)—」

ごう‐ごう〔ガウガウ〕【^×轟^×轟】

読み方：ごうごう

［ト・タル］［文］［形動タリ］大きな音がとどろき響くさま。「—たる車輪の響き」

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「ごうごう」の例文・使い方・用例・文例

• 機関車がごうごうと通り過ぎていった.
• 炉はごうごうと音を立てた.
• ごうごうたる車の騒音.
• 遠くにごうごうと列車の音がした.
• (いびきが)ごうごうと
• 音がごうごうと