おいずり

デジタル大辞泉

おい‐ずり〔おひ‐〕【^×笈^×摺】

読み方：おいずり

巡礼などが笈を負うとき、衣服の背が擦れるのを防ぐために着る単(ひとえ)の袖なし。おいずる。

おい‐ずり〔おひ‐〕【負^×簏】

読み方：おいずり

巡礼などが背に負う箱形の容器。おいずる。笈(おい)。

おい‐ずり〔おひ‐〕【追（い）刷り】

読み方：おいずり

部数をさらに追加して印刷すること。また、その印刷物。増し刷り。

世界宗教用語大事典

おいずり 【笈摺】

オイズルとも。巡礼者などが着物の上に着る袖なし。笈で背が擦れるのを防ぐためのもの。