URBANO L02 概要

URBANO L02

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 15:41 UTC 版)

概要

URBANOシリーズのスマートフォンとしては第3弾となるスマートフォンであり、既存のURBANO L01(KYY21)のマイナーチェンジ版にあたる。そのため基本スペックはURBANO L01とほぼ同一である。これまで通り40代以上のユーザー、ならびにスマートフォン初心者、同キャリア向けの簡単ケータイシリーズを含む既存のフィーチャーフォン(携帯電話)からの機種変更のユーザーなどを想定している。

前代機種のURBANO L01同様、DIGNOシリーズには含まれない。

本機種を除くauの2014年春モデルのAndroid搭載スマートフォンには全てQualcomm社製クアッドコアプロセッサのSnapdragon 800が搭載されており、本機種は唯一、デュアルコアプロセッサ搭載している。

バッテリーの取り外しが可能で、既存のURBANO L01同様、非接触充電(Qi)に対応したバッテリーパックに対応する(URBANO L01とは異なり、電池フタを交換しないでQi対応バッテリーパックが使用可能)。

背面カバーの形状の変更、および前面に装備されている3つのハードキー(物理キー)の形状が押しやすい形状に改良されているほか、スマートフォン初心者向けのauオリジナルのユーリティツールである「かんたんメニュー」が工場出荷時点でプリインストールされている点や、背面カバーを交換せずにQi対応バッテリーパックを使用できる点などが、URBANO L01との相違点である。

このほか、本機種のオプションとして一部のトヨタ車専用の車載用の置くだけで充電可能なURBANO L02専用充電トレイの発売が予定されている。ただしこのオプション品はauショップや大型家電店での販売は一切行わず、PiPitを含む全国のトヨタディーラー各店、およびトヨタレンタリース各店、トヨタ純正部品共販各店の専売品として販売される[5]


  1. ^ 最厚部:約11.3mm
  2. ^ 対応プロファイルはHSP、HFP、HID、A2DP、AVRCP、OPP、OBEX
  3. ^ Qi対応バッテリー(URBANO L01用と共通)に交換が必要
  4. ^ au電話の比吸収率について - au(KDDI)
  5. ^ 幅広い層に使いやすさを訴求する「URBANO」最新モデル - ケータイWatchインプレス) 2014年1月22日。
  6. ^ [1]
  7. ^ 過去にCD等からPC上のLISMO Portへ取込んだ楽曲の当機種を含むLシリーズ端末への転送、および、過去に同電話番号のLISMO対応au携帯電話で購入した着うたフル着うたフルプラス、ビデオクリップのLISMO Portでのバックアップ&当機種を含むLシリーズ端末への転送は、LISMO Port 5.0が必要(ただしWindows 8.1には非対応。なお、LISMO Portは2013年11月29日を以て無償ダウンロードによるサービスを終了した)となる。このほか携帯のmicroSDからの差し替えやMP3やMP4(M4V含む)などにも対応している。また、WMAの場合はあらかじめインストールされているメディアプレイヤー(例・Windows Media Playerなど)かLISMO以外のプレイヤーアプリで対応。
  8. ^ EZwebのメールはLTEの他に3G(CDMA)、およびGSM、無線LAN、WiMAX環境でも利用可能。ただしEメールの初期設定をする時にLTE、または3Gの送受信による認証が必要となる。
  9. ^ デコレーションアニメの送信は非対応だが、IS端末で受信した場合はflashファイルで添付ファイルとして受信される。
  10. ^ プリインストールアプリのDocuments To Goで対応。Word、Excel閲覧。PDF閲覧、Word編集、Excel編集は有料版を購入。


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