2010年のJFAプリンスリーグU-18 プリンスリーグ関東

2010年のJFAプリンスリーグU-18

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/24 03:40 UTC 版)

プリンスリーグ関東

4月11日から7月11日にかけて開催。

1部

順位 チーム名 勝点 得点 失点 得失差 備考
1 FC東京U-18 29 9 2 0 21 7 14 高円宮杯U-18プレミアリーグ昇格
高円宮杯出場
2 流通経済大学付属柏高校 24 7 3 1 23 9 14
3 浦和レッズユース 20 6 2 3 23 12 11
4 東京ヴェルディユース 19 5 4 2 26 14 12
5 三菱養和サッカークラブユース 17 5 2 4 20 16 4
6 横浜F・マリノスユース 16 4 4 3 28 20 8 高円宮杯出場
7 ジェフユナイテッド市原・千葉U-18 16 4 4 3 4 4 0 高円宮杯繰上出場
8 桐光学園高校 15 4 3 4 11 11 0
9 市立船橋高校 12 3 3 5 12 17 -5
10 八千代高校 7 1 4 6 10 28 -18
11 湘南ベルマーレユース 5 1 2 8 7 27 -20 2部リーグ降格
12 武南高校 1 0 1 10 6 26 -20
  • 得点王 - 小野裕二 (横浜F・マリノスユース)
概要

リーグ三連覇を狙うFC東京U-18が、第1節から着々と勝ち点を積み重ねていき、最終節を待たずして優勝を決めた。同チームは2008年第4節から2010年第11節までの30試合連続無敗を記録した。

全国リーグ昇格および高円宮杯出場権を巡る上位争いでは、流通経済大柏高校が一歩抜け出し、クラブユース勢が上位を占めるで中で存在感を示した。3位以下は拮抗。最終的には、勝ち点16で並んだ横浜F・マリノスユース(6位)とジェフユナイテッド市原・千葉U-18(7位)で明暗が分かれた。なお、この2チームは、後に2種登録でJリーグデビューする小野裕二を擁する前者が最多得点、後者が最少失点という対照的な成績を残している。ジェフユナイテッド市原・千葉U-18は、得点数においても最少を記録しており、4試合の勝利は全てが1-0、4引分も全て0-0という堅い試合運びを見せた。

一方、残留争いにおいては、降格枠が前年までの「4」から「2」に減少したこともあって、例年ほどの激戦とはならなかった。湘南ベルマーレユースには最終節まで残留の可能性があったが、最終節で東京ヴェルディユースに大敗し、武南高校とともに2部制導入以来では2度目の降格を喫した。

2部

順位 チーム名 勝点 得点 失点 得失差 備考
1 大宮アルディージャユース 25 7 4 0 22 7 15 1部リーグ昇格
2 鹿島アントラーズFCユース 24 7 3 1 22 10 12
3 桐蔭学園高校 21 6 3 2 24 11 13
4 前橋育英高校 20 6 2 3 27 17 10
5 成立学園高校 20 6 2 3 19 15 4
6 川崎フロンターレU-18 15 5 0 6 29 18 11 
7 幕張総合高校 14 4 2 5 19 23 -4
8 佐野日大高校 12 3 5 3 17 26 -9
9 矢板中央高校 11 2 5 4 17 18 -1
10 浦和東高校 10 3 1 7 10 19 -9 県リーグ降格
11 鹿島学園高校 7 2 1 8 13 29 -16
12 日本航空高校 5 1 2 8 8 34 -26
概要

2部においてもクラブユース勢が高校を上回る結果を残した。

プリンスリーグ初参戦となった大宮アルディージャユースや、2008年以来の参入となった成立学園高校が健闘。前橋育英高校、鹿島アントラーズFCユースは1年での1部リーグ復帰を果たした。









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