魔法少女リリカルなのはシリーズ 関連作品

魔法少女リリカルなのはシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 01:11 UTC 版)

関連作品

この節ではシリーズ全体に関連するものについて記述する。シリーズ各作品の関連作品に関しては各項を参照のこと。

魔法少女リリカルなのは コミックアンソロジー
2008年3月28日発行・ノーラコミックスISBN 978-4-05-607017-0
りりかる歳時記
メガミマガジン』にて2008年10月号から2013年6月号まで連載した漫画。作者は茶のみ童子。
2013年6月27日発行・ノーラコミックス・ISBN 978-4-05-607111-5
魔法少女リリカルなのは コミックアラカルト
2010年9月10日発行・角川コミックス・エース・ISBN 978-4-04-715485-8
魔法少女リリカルなのは コミックアラカルト 〜リリカル☆ライフ編〜
2011年2月26日発行・角川コミックス・エース・ISBN 978-4-04-715637-1
魔法少女リリカルなのは コミックアラカルト 〜マジカル☆タイム編〜
2011年11月26日発行・角川コミックス・エース
魔法少女リリカルなのは コミックアラカルト 〜スターライト☆パーティー編〜
2012年2月25日発行・角川コミックス・エース
魔法少女リリカルなのは The MOVIE コミックアラカルト
2013年3月23日発行・角川コミックス・エース

補足

作品の人気のわりに、漫画版が連載されているなど関係が深い『メガミマガジン』を除くと、アニメ雑誌にほとんど取り上げられない作品であったが[注釈 20]、『StrikerS』からは同じ学研が発行する『アニメディア』でも頻繁に取り上げられるようになり、遂には表紙を飾るまでになった。

『A's』のオープニング「ETERNAL BLAZE」は2005年10月31日付のオリコン週間シングルチャートで声優個人名義での楽曲としては当時の歴代最高順位にあたる2位を記録している。また、『StrikerS』のオープニング「SECRET AMBITION」も2007年4月30日付の同チャートで声優個人名義での楽曲としては先の記録以来となる2位を記録している。更に、『The MOVIE 1st』の主題歌「PHANTOM MINDS」が、2010年1月25日付の同チャートで、声優個人名義楽曲として初の第1位を記録している。2007年8月22日にキングレコードより発売された『魔法少女リリカルなのはStrikerS』2期オープニング『MASSIVE WONDERS』が2007年8月24日付FRIDAY SUPER COUNTDOWN 50第863回で、声優個人、またキングレコード所属アーティストとしては初の1位を獲得している。

2006年8月11日 - 13日に渡って開催されたコミックマーケット70においては、企業ブースの限定販売グッズを前回(コミックマーケット69)の約3倍の数量を用意したにもかかわらず、初日の販売開始から昼頃までにCD以外のグッズが3日分全て完売するという異例の事態が起こった。救済措置として「来店証明書」を3000枚限定で発行し、2日目・3日目に分けて来場者に配布して後日(2006年8月28日〜)公式サイト上にて「来店証明書」所持者限定で、同一商品の通販を行なった。

関西地区においては第1期がテレビ大阪、『A's』がサンテレビで放送されていたが、『StrikerS』はKBS京都テレビ和歌山、『ViVid』はMBSでの放送となったため、「関西地区では各シリーズごとにネット局が異なる」ことになる。 [14]

日本以外ではマレーシアのntv7、韓国のQwiny、台湾のMOMO親子台で放送されている。また、ジェネオン北米法人が英語版DVDを販売していたが、現在はFunimationが販売している。

脚注


注釈

  1. ^ しかし、このことについて、『魔法少女リリカルなのはtype』の「都築真紀ロングインタビュー」では、「とらいあんぐるハート」のタイトルが出てきていない。
  2. ^ ユーノやアルフ、ザフィーラはデバイスを使用せずに魔法を行使している。
  3. ^ 事実、漫画版では、時空管理局・陸士訓練校の学長(元:戦技教導隊所属)であるファン・コラード三佐(『StrikerS』時)が、教官時代に『闇の書事件』の後に短期研修プログラムで入校したランクAAAのなのはとフェイトの二人がかりを、ランクAAにもかかわらずカートリッジも用いずに模擬戦で下すシーンがある。
  4. ^ アニメ版において、ほとんどのAIは英語を話すが、グラーフアイゼンなどベルカ式魔法をメインとするデバイスではドイツ語を話すことが多い。最近はキャラクターと共通の言語を話す機種も登場している。
  5. ^ 白兵戦能力を十分に持つバルディッシュでさえ、レヴァンティンにほとんど一方的に破壊された。
  6. ^ 劇場版では、魔法起動にキーワードが必要という設定はオミットされ、また封印は「高威力魔法による稼動停止」でも可能という事となり、封印以外の魔法発動の際にも「リリカルマジカル」という呪文は使用されていない。
  7. ^ 劇場版パンフレットの記述では「人機一体」。
  8. ^ レイジングハートはStS時点まで、自身の破損を問題として訴えた事が一度もない。この点では似たもの主従である。
  9. ^ 比較的A's時のバリアジャケットである「セイクリッドモード」に似ている。
  10. ^ Sir」は通常、男性の上官に対して使用する言葉。本来、女性に対しての場合は「Ma'am」である。しかしアメリカでは性別に関係なく肯定や否定を強調するために用いることもある。
  11. ^ シグナム/レヴァンティンとの再戦時の賛辞に対する返礼や、初代リインフォースとの別れのやりとりを見るに、無感情なわけではない。単に無口なだけ。
  12. ^ ただし公式サイトには「凶悪な程の威力を誇る」とある。
  13. ^ 片手剣の《ライオットブレード》と双剣の《ライオットザンバー》の2つのモードがあり、ライオットザンバーはライオットブレードの二刀流の《ライオットザンバー・スティンガー》、ライオットブレード二刀を合体させた超大型剣の《ライオットザンバー・カラミティ》に分けられる。
  14. ^ オートパーソナライズ機能といい、使用者の身体に合わせたサイズに変化すると同時に色彩も使用者が設定した色合いに変化するリボルバーナックルの機能。
  15. ^ 変身制御などとも言い、見た目は聖王モードと大差ない(セットアップすると変化する)。
  16. ^ パラレルワールドである『魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY-』ではユーノ以前に司書長が存在したことが語られている。
  17. ^ フェイトは一尉扱い、ティアナは三尉扱い。基準は実績に基づくものと推察される。
  18. ^ 魔法戦記リリカルなのはForceネクスト Design11「ステラ×飛翔戦艇フッケバイン」より
  19. ^ 『Vivid』では末期の頃は聖王家を擁する親聖王派の国家連合とその聖王家に反発する国家連合の争いだったと語られている。
  20. ^ 第1期の制作記者会見の際、取材に来たのが同誌だけであったことがきっかけで、以来同誌との関係が強くなった。

出典

  1. ^ a b c 渡辺由美子「女性もハマる! 闘う魔法少女「魔法少女リリカルなのは」シリーズの魅力」『オトナアニメ』 vol.20、洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2011年5月9日、62-67頁。ISBN 978-4-86248-711-7 
  2. ^ 「魔法少女リリカルなのは特集」『メガミマガジン』通巻100号記念特大号、学習研究社、2008年7月30日。ASIN: B001CGHZYA
  3. ^ 魔法少女リリカルなのはシリーズ 公式サイト”. 2016年12月7日閲覧。
  4. ^ “『魔法少女リリカルなのは Detonation』、2018年の公開が決定”. マイナビニュース. (2017年7月22日). https://news.mynavi.jp/article/20170722-a064/ 2017年7月22日閲覧。 
  5. ^ “「魔法少女リリカルなのは Reflection」は2部作に 田村ゆかりらキャスト続投&スタッフ一新”. アニメハック(映画.com). (2016年11月30日). http://anime.eiga.com/news/103758/ 2017年7月24日閲覧。 
  6. ^ キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.32
  7. ^ “『魔法少女リリカルなのは Detonation』、2018年の公開が決定”. マイナビニュース (マイナビ). (2017年7月22日). http://news.mynavi.jp/news/2017/07/22/064/ 2017年7月25日閲覧。 
  8. ^ 『魔法少女リリカルなのは/魔法少女リリカルなのはA's ビジュアルファンブック』晋遊舎、2006年、88頁。
  9. ^ アニメディア』2012年8月号付録『魔法少女リリカルなのはGOD サウンドステージA』より
  10. ^ 「BOOK IN BOOK なのはStrikerS 都築真紀原案イラスト集(キャラクター編)」『メガミマガジン』2008年1月号、学習研究社、107頁。
  11. ^ A's第12話、『A's THE COMICS』135頁など。
  12. ^ -THE GEARS OF DESTINY-では、阿澄佳奈名義だが、アニメではローマ字表記となっている。
  13. ^ 『魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE-THE GEARS OF DESTINY- 公式攻略ガイドブック』学研パブリッシング、2012年、130頁。
  14. ^ 『A's』はMBS、『StrikerS』はテレビ東京系での放送の際にテレビ大阪でも放送





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