関西学院大学ファイターズ
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ライバル関係
関京戦
1947年に京都大学のリーグ加盟により実現した「関京戦」は、当初、関学が圧倒的に上回っていたが、1976年京都大学が初勝利をおさめる。関学、京大が同率優勝だったその年はプレーオフで関学が勝利し、甲子園へ出場する。しかし1982年には惨敗を喫し、連続優勝は34でストップし、甲子園連続出場記録も33でついに途切れた。両校は1990年代中盤までは常に優勝を争うライバル関係であった。
関立戦
京都大学が最後のリーグ優勝を決めた1996年以降、入れ替わってリーグ強豪として台頭してきたのが立命館大学である。1990年代中盤以降は「関立戦」が「関京戦」に代わる形で、リーグ屈指の有力・人気カードとして注目されるようになった。
赤と青の対決
甲子園ボウルにおいて、1955年の初対決(26-26で両校優勝)以降、関学と日本大学は合計26回対戦した。ともに甲子園ボウル5連覇を達成する等大学フットボールを代表するライバル関係が構築され、甲子園ボウルでの対戦では幾多の名勝負が生まれた。この間の通算成績は日大16勝、関学8勝、2引分けと日大が大きく勝ち越している。
この日大との対決は、関学のチームカラー:青、日大のチームカラー:赤から、「赤と青の対決」と呼ばれているが、1989年の第44回大会(45-14で日大が優勝)での対戦から18年間、「赤と青の甲子園」は長らく途絶えていた。
2007年の第62回大会(長居陸上競技場での開催:41-38で関学が優勝)で両校は18年ぶりに対戦が実現したが、当時のルールでは、どちらか一方のチームが必ず白ジャージを着用するよう定められていたため、日大が「白」を着用し、ジャージでは「赤と青」の再現はならなかった。ただし、2004年・2006年春季の定期戦では、特別に両校がカラージャージを着用して「赤と青」が久々に見られた。
そして、両校にとっても4年ぶりの対戦となった、2011年12月18日の第66回甲子園ボウル=第3回全日本大学アメリカンフットボール選手権大会・決勝戦においては、2008年にルール変更があり、運営主管と当該担当審判組織と協議の上の結果、22年ぶりに阪神甲子園球場において両校ともカラージャージを着用した、真の「赤と青の対決」が行われ、24-3で関学が4年ぶりの甲子園ボウル優勝を決めた。
- ^ 『日本大学の選手による試合中の重大な反則行為について』(プレスリリース)一般社団法人 関東学生アメリカンフットボール連盟、2018年5月10日 。2018年5月12日閲覧。
- ^ 『本学選手による試合中の重大な反則行為について』(プレスリリース)日本大学保健体育審議会 アメリカンフットボール部PHOENIX オフィシャルWEBサイト、2018年5月10日 。2018年5月12日閲覧。
- ^ 『日本大学との第51回定期戦における日本大学選手による反則行為について』(プレスリリース)関西学院大学体育会アメリカンフットボール部、2018年5月12日 。2018年5月12日閲覧。
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