聖望学園中学校・高等学校
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施設
中学校校舎・高等学校校舎など各建造物を総称して「中山キャンパス」と呼ばれることがある。中山キャンパスの他に主に部活動で利用されるグラウンドが離れた場所に2か所ある。ミッションスクールのため鐘塔や礼拝堂があるのが特徴[3]。
- 校舎(中学校)
- 南館(1983年4月完成)
- 敷地の西側、中学生が使用する西門の正面にある。中学棟と呼ばれている。2階建てで八角形をしている珍しい構造。真ん中にホールがあり、2階のホールの上には大きなドーム型の天窓がついている。そのホールを囲むように、周りには八角形の教室が6つと、四角い小部屋が3つ並んでいる。
- 1階には、クラスの教室4つ、学習センター、職員室、会議室があり、3つある小部屋は面談室、給湯室、女子更衣室として使用している。1階ホールは教室に比べて床が一段下がっていて舞台があり、全体集会などに使用される。2階には、クラスの教室4つ、英語教室、理科室、視聴覚室があり、3つある小部屋は生徒会室、女子更衣室、理科準備室となっている。2階ホールは床の高さは教室と同じで、舞台はない。
- 東館(2000年3月完成)
- 2階建てで、特別教室棟と繋がっており南館の東側に隣接している。1階と2階にそれぞれ2つの教室があり、教室の形は一般的な四角形。各教室にテレビが設置されている。東西に細長い形をしており、西側に階段と出入口、北側にトイレ、真ん中に廊下、南側に教室が配置されている。東側は、隣接する特別教室棟の1、2階につながっている。
- 校舎(高等学校)
- 本館A棟(1964年3月完成)
- 本館B棟(1961年3月完成)
- 本館C棟(1974年6月完成)
- 西館(1988年9月完成)
- これらは一般的な校舎となっている。本館の各教室にはテレビが設置されている。
- 北館(1996年9月完成)
- 高校生の部室として使用されている。
- 中学校、高等学校共用の施設
- 体育館(1983年4月完成)
- 体育館は敷地の最も東端に位置し、2階建て構造になっている。1階の第一体育館には体操用のマットが敷いてあり、器具も公式試合対応である。1階には格技場が隣接しており、柔道と剣道の試合を同時に行うことができる。2階の第二体育館はバスケットボールコート二面分の広さがあり、ステージもある。入学・卒業式、始業・終業式などはここで行われる。
- 礼拝堂(1972年3月完成)
- 週1回の礼拝が行われる。ステンドグラスが特徴である。
- 特別教室棟(1983年4月完成)
- 特別教室など
- 美術室
- 特別教室棟2階西側に位置する。美術の授業に使用。美術室の東側に、美術科研究室が隣接している。美術室のベランダからは、日本三大夕景を望むことができる。
- 書道室
- 特別教室棟1階西側に位置する。書写の授業に使用。畳が敷いてあり、本格的な書道ができる。教卓の真上にはビデオカメラが設置されており、モニターに教卓上の映像を流すこともできる。
- 音楽室
- 特別教室棟2階東側に位置する。建物から少し張り出した形になっており、下の教室と比べると広い。放課後は、部員約100名の音楽部が練習のために使用する。
- 保健室
- 特別教室棟1階東側に位置する。
- PCルーム
- 高校棟4階東端に位置する。パソコンが40台ある。
- 視聴覚室
- 高校棟4階東端に位置する。プロジェクターが備わっており、本格的なプレゼンテーションができる。
- 図書館
- 高校棟3階東端に位置する。取り揃えているジャンルは、飯能市など地元の歴史からライトノベルまで幅広い。漫画やDVDビデオも貸し出している。生徒用のインターネットが使えるパソコンが4台ある。
- 自習室
- 高校棟4階西端に位置する。放課後は自習室として高校3年生を中心に利用されているほか、授業にも利用される。赤本など学習関連書籍が揃っている。プロジェクターが設置されブルーレイなどのAV機器が使用できる。
- 放送室
- 高校棟4階図書館の隣に位置する。校内放送機器があり、放送部の部室として利用されている。
- カフェテリア(購買)
- 北館2階に位置する。飲み物や軽食の自動販売機がある。平日は、地元給食センターによる食事やスナック菓子などの販売が行われる。
- その他の施設
- 鐘塔
- 校庭
- 校庭は授業や中学の陸上部などで利用される。校庭が狭いこともあり、外部に以下の2つのグラウンドを保有している。
- 双柳総合グラウンド(1966年3月完成)
- 飯能市双柳にある、当校専用の総合グラウンド。テニスコートが4面(硬式用が2面、軟式用が2面)と300メートルのトラックがある。同グラウンドは中学の男子硬式テニス部、女子軟式テニス部と高校のアメフト部、陸上部が利用している。また、体育祭も中高合同で同グラウンドで行われる。学校から自転車で約15分の距離にある。
- 最寄駅は元加治駅および東飯能駅だが、徒歩約30分ほどかかる。路線バスは、飯能駅北口か東飯能駅西口から国際興業バスに乗車し「グランド前」下車。
- 下川崎総合グラウンド(1982年1月完成)
- 飯能市下川崎にある、当校専用の総合グラウンド。テニスコート4面と公式試合対応のロングパイル人工芝のサッカー専用グランド及びフットサルコート(2015年10月完成)、野球グラウンドがある。また、野球部専用の室内練習場も備わっている。同グラウンドは高校の野球部や硬式テニス・ソフトテニス部、サッカー部が利用している。ただし学校から遠く、自転車でも約30分かかる。そのため、部活によっては学校のバスを利用して移動している。
- 最寄駅は武蔵高萩駅だが、徒歩約40分ほどかかる。路線バスは、狭山市駅西口か飯能駅北口から西武バス(下川崎経由)に乗車し、「下川崎」で下車し徒歩約13分。平日は未運行、土日・祝日15時〜16時台に1本のみ運行。車の場合は、狭山日高インターチェンジから約10分。
- 研修所(1999年12月完成)
- 校舎の向かい側にあり、勉強合宿などに使われる。シャワーなどの宿泊設備がある。
- 人工芝南グラウンド
- 中学サッカー部専用の人工芝フットサルコートが2面(2021年完成)。学校行事にも使われる。
- 多目的ホール
- 1階にダンスホールと小教室、2階に卓球場がある。
固有名詞の分類
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