科目等履修生 大学院における科目等履修生制度

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科目等履修生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/26 23:31 UTC 版)

大学院における科目等履修生制度

大学院で設定されている科目の科目等履修生となる場合は、最低でも大学卒業(学士の学位を有すること)が、志願要件とされる場合が多い。ただし、志願理由によっては、修士の学位が無い場合は、単位を修得しても、免許状や資格申請などの要件を充足できない場合もあるため、大学院博士課程前期を修了していることが結果的には要件になってしまう場合もある(例えば、一種の教育職員免許状を別表第3や別表第7で専修免許状に上進する場合は、一種免許状を有しかつ現場の勤務歴の年数をクリアしていれば、学部卒でも科目等履修生となる事由に値する要件をクリアできるが、別表第1での上進の場合は、勤務歴は問われないものの、一種の免許状を有する(ないしは一種を授与申請するための単位を修得済みである)ことに加えて修士の学位が基礎資格となるため、自動的に修士の学位を有していることが、事実上の出願要件となる)。

関連項目

外部リンク


  1. ^ 在学中であっても聴講生として受講することもできるが、ほとんどの場合、在学中であれば担当教員の許可が得られれば受講できることが多いので、実質的意味のない制度である。
  2. ^ 厳密には、「大学が加える教職に関する科目に準ずる科目」を指す。当該科目は、「教職に関する科目」及び「教科に関する科目」の法定単位数を超過したものを充当するか、前述の「大学が加える教職に関する科目に準ずる科目」の修得を以ってこれを充てる。よって、「大学が加える教職に関する科目に準ずる科目」の科目を開設していない教育機関も存在する。
  3. ^ 他大学の単位を「認定」した場合は、これに限らない。


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